備忘録です。
心が折れそうなこと
すごく腹立つこと
理不尽なこと
いろいろあって、それを癒してくれたのは
3匹の柴犬達だった。
そのりんごさん達が居なくなった時
私はどうなるのか?
「する事が無い」状態を作ってはいけないと
お店を始めたのは10年前
要らんことをいろいろ考える暇を作らんのが
精神的に安定するだろうと
不動産の購入から始まり
大工さんとの交渉
設計図を描き
立体模型を作り
保健所の営業許可申請
ここまでは一人でやった!
楽しい作業ではあったが
保健所の申請は寒い時期に自転車で行って
何度もあかんかった時は萎えそうになった。
その後は妹が手伝ってくれた。
名前は「おーば」が私で「ちーば」が妹
床材は無垢の木にしてもらったので
二人で柿渋を塗り
妹が壁に絵を描いてくれたその上に
和紙を貼った。
妹に叱られながら〜
不器用な私。
古い家だったので、
お店の内装や厨房は
大工さんに綺麗にしてもらったが
おトイレやお風呂は
お掃除で使えるようにした。
10年ほど放ったらかしだった家は
とても汚かったが
おトイレもお風呂も私の大好きなタイル貼り
綺麗にするのも楽しかった。
主人は二階のフローリングを貼ってくれた。
その他にも妹と「おーばちーば」で
手づくり市に出店したりした。
「おーばちーば」の食堂事業は
ほぼ、子ども食堂だった。
近所の子どもやそのお母さん達
近所のおばあさん達
ワイワイ、ガヤガヤ、おしゃべりやゲーム
本を読んだり、歌を唄ったり〜
食堂の名前は「りんごちゃん家のおうちご飯」
ほんまに、家で作る料理を出してた。
個食とフードロスを無くそう!
をテーマに楽しいお店だった。
さて、その「おーばちーば」も
妹のイラストレーターの仕事が忙しくなり
主人が仕事を退職して
今は主人がお料理担当
私がお掃除担当
ってことになった。
主人はお料理してる時
私がすることにヤイヤイ言います。
そんなに言うんやったら
一人でやったらええわ!
ってことで、主人が参入して4年
主人の職場の同僚、先輩や後輩、友人
私の友達、親戚
週一日ぐらいはお店をオープンしている。
そして、週一回の販売
今、とても楽しくお仕事させてもらってる。