伝統工芸を訪ねる旅(千葉編)その1 | りんごママの一日

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りんごとその娘達柴犬3匹との暮らしを終えて、主人と二人暮らしになった半分主婦

伝統工芸を訪ねる旅、千葉編は2回目です。今回は野田市を回るつもりでしたが、結局、お電話しても土日休みのところが多く、樽屋さんは関宿にあって、唯一の交通手段の豆バスが土日休み!望月悦太郎さんのところだけ行くことになりました。

まず、旅の始まりは東海道新幹線です。品川駅に着く前に東京駅の混雑が放送されたので品川駅で降りることにしました。

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そこで大きな間違いを!
上野東京ラインに乗らないといけないのに何を思ったか?総武線のホームで待つ事10分、何だか行き先が変?じゃなくて、私が間違ったんや~
って事で一本後の上野東京ラインに乗りました!
柏でお嫁ちゃんと待ち合わせして、東武野田線に乗車!

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初めての東武でしたが、柏駅がかなり都会だったので、ローカル線ではないですね?

野田駅で降りてバスの時間の都合でまず、高梨家へ

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ここはキッコーマンの元になった高梨家の住宅をそのまま保存し、公開してられます。予約が必要でしたが、ちょうど予約された方があり、一緒に入れるということでラッキーにもお家の中を見せていただけることに!でも、中は撮影禁止だったので写真はありませんが、とにかく珍しい物がたくさんありました。
まず、家人の玄関から入り、お客様玄関を見せていただきました。下は平たい瓦を敷き詰めてあって、上がり框と出窓の所の飾り棚の木玉杢ケヤキだったのですが、同じ木を割ったもので幅1m程の楓の木が敷地内の物であることに驚きました。
そのすぐ横には洋室の応接室があります。壁紙が和紙でそれがドイツのアール・ヌーヴォーの壁紙の会社TEKKOU製であることも興味深いところです。

玄関と応接室だけでもこれだけ書くことがあるのですから、とにかく、素晴らしい建物であったことは確かです。うちのお嫁ちゃんはお庭や木に興味があり、一緒に楽しんでくれる人が家族にいて、とても幸せです。長くなりましたので、今日はここまでにします。

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最後に外から見たお玄関と応接室のステンドグラスです。