6月、お店の開店、母の退院など、いろいろ重なって
いつもの科学で遊ぼう!の時間が人数分取れませんでした。
ご参加いただけなかった皆様、申し訳ありませんでした。
これから、花火のときなどろうそくを使うこともあると思います。
自宅でできる遊びなのでどうぞ、やってみてください。
まず、外炎、内炎の温度を見るために
炎の先と中ほどに竹串を2秒ほどおいて焦げ方を見てみます。
先は焦げが1本なのに、中ほどは2本になります。
これは写真がないのでごめんなさい。
やってみてね。
今度はろうそくを2本用意します。
1本を消して煙の上がっている間にその煙にもう1本の炎を近づけると
炎が飛び移ります。
この煙はろうの蒸気です。
ろうそくはこの蒸気が芯にのぼっていって炎がついているんですね。
その蒸気を伝わって引火する様子はマジックみたいです。
次は葉っぱを燃やしてみましょう。
採ったばかりの葉っぱは燃やすと小さな爆発が見られます。
うちではグレープフルーツの葉っぱと月桂樹の葉っぱで実験しました。
グレープフルーツではプスッ、スーと細胞の中の水が水蒸気になって
出てくる様子はわかりますが
月桂樹のような香りのきつい葉っぱでは
爆発の様子がまるで爆竹みたいです。
いろんな葉っぱでやってみてください。
松葉が面白いです。
グレープフルーツの皮でも爆発が見られます。
皮を炎に近づけて汁を炎めがけて飛ばします。
すると、花火みたいにパチパチ燃えます。
柑橘系の皮には油が入っています。
それに炎がついて燃えるんです。
水の入ったトレーにろうをたらします。
高さを変えるとお花みたいになります。
この他にも水を張った容器にろうそくを立て上からガラス容器をかぶせると
中のろうそくは消えます、っていう実験もしました。
さて、水はどうなるでしょう?
これはやってみてください。
かならず、どうなるか想像してからやってみてね。
くれぐれも、火事にならないように大人の人と実験してください。
「考えるカラス」みたい(^^)
ちょっと、自己満足!!
わからない人はEテレ「考えるカラス」見てみてくださいね。
参考文献:たのしいロウソクの科学 伍井一夫(著)
新生出版