トランプは「反グローバリズム」ということになっているが…
わたしのみるところ…
中国の「一帯一路」や「北極海航路」の主導権を奪って、
「自分たちファースト」でやっていこうとしているのではないか?
人口生態学者で、ソビエトの崩壊を予言し的中させたとされるエマニエル・トッドは、
人口動態から考えて、中国もロシアも「衰退」期に入っており、
したがって、
彼らが米英に代わって覇権を握るのはむずかしいだろうと言っている。
しかし、不安なのは、アメリカや日本の状況が、もっと深刻である点なのだと。
「国家」なんてものは、所詮、人のイメージの産物であり、
ある意味「イワシの頭」である。
今後100年の間に、これらの国々は消滅し、
中国の歴史のように分裂したり、統合したりしていくのだろう。
それにしても、
「トランプ=善」、「高市=救世主」みたいに思い込んでいる哀れな連中…
これまで、何度も何度も騙されてきたのに、ちっとも学ばないんだね。
その「思い込み」こそが「洗脳されている」ということなのだ。
まあ、どうでもええわ。
ただ、この知識集約社会は、「落ちこぼれ」どもには残酷な世界だ。
とある教材販売のセールスマンは、成績の悪い子供の家こそ「狙い目」だと言った。
成績のいいところは「余裕がある」ので食いついてこない…
成績が悪いから、親がまず心配で「恐怖」しているので食いついてくる…
「落ちこぼれ」とはいえ、それはひとつの評価基準での話に過ぎない。
別の評価基準で勝負すれば、いくらでも「もっと上」になれる可能性がある。
…なのに…ああ…
なぜに、自分の苦手なものに労力を集中しようとするのか?
そうしたところで「身が入らない」…
だから、「努力」自体ができず、「自分はダメだ」と思い知らされるのだ。
「負ける勝負」をなぜ、こだわってやってしまうのか?
これはちょうど「損切り」ができずに株を「塩漬け」にする心理といっしょだ。
そして、ナンピンを重ねて損を膨らませ、スカンピンになっていく。
「平等主義」という名の「横並び主義」が「自分も、自分も」と思わせて…
わざわざ最悪の手を重ねていくのである。
「落ちこぼれ」に「お勉強はムダだ」なんて言えば…「差別だ」なんだと叱られる。
「世間」はそうやってうわべでは「落ちこぼれ」の味方をするようにふるまって…
彼らをカモる社会の仕組みを温存し、ちゃっかり「搾取する側」に回るのだ。
そうやって凡俗どもは、自分の人生をますます「棒に振る」のである。
真実とは、常に残酷で、受け止めがたいものだ。
都合のいい話を信じるクセがついていないかね?
さてさて、トランプは…ベネズエラに空母を差し向けている。
いちおー「麻薬組織壊滅のため」と、それらしい大義はついている。
⇒
しかし、「人間」というのは、そんな「甘い」生き物ではない。
アフガンでもそうだったが、テロ組織を壊滅させて…
資金源でもあった麻薬ビジネスを「裏国家」が奪ってしまった。
日本も戦前、そうやって「軍資金」を調達して「中国侵略」に使っていた。
欧米諸国は中国を食い物にしていた側だが、「深入り」は避けていた。
そこへ、のこのこ日本が出て行った。
この瞬間から、欧米諸国は「侵略国家」と戦う「正義の国」になったのだった。
こんなのわかりきったことではないのかね?
「米英に騙された」「ソ連のスパイに騙された」というのは恥ずかしい言い訳だ。
それは単に「日本人はバカ」であることの証明にしかならない。
そんなものをプロパガンダしているのが高市支援の裏勢力である。
観光ビジネスを奨励し、その先の「移民政策」を加速させた安倍政権。
その結果が、現在の「オーバーツーリズム」等々である。
行政もイベントばかりやっている。
地域住民は迷惑しかしていない。
そして、ついには日本人がいなくなり、外国人ばかりになりはてる。
そうなった先に、「日本の明るい未来」はやってくるのだ。
「渡る世間」はバカばかり…
「残念な生き物」のNO.1!
…それが、いまの日本人なのである。
⇒ 財務省とアメリカの裏取引が明らかに・・・日本が利用される危険な構造です。
