「消費税で日本は沈没する」みたいなことを言ってる人がいますが…
たぶん、そうはなりません。
真水10兆円の景気対策を打つので、ちゃんとそれをやれば大丈夫でしょう。
いま、景気がわるいのは「消費税のせい」ではありません。
「トランプのせい」であり、「中国の景気後退が深刻であるせい」です。
まあ、余計なことですが、早々に楽天に口座を開いて、各種の情報、レポートにアクセスして研究することです。
自分の大切な資産を運用するとなれば、アホノミストやアホブロガーの駄文など読んでるヒマはないです。
それでも、「民主主義」というのは、ひとりひとりが分相応に役割を果たさないと実現しないので、
こうして教育しているわけですよ。
このままいくと、ギリシャ型の民主制、ローマ型の共和制、もしくは帝政に移行しますよ?
ザコブタ凡夫の出来損ないは、みな奴隷になります。もっと真剣に勉強しなさいね…
頭に情報を詰め込むような「お勉強」じゃあダメなんです。
もう、わたしは「夢を追う」世代ではなく、「夢を託す」世代になっていますんで、
この先、民主主義の世の中に生きたいと思うのであれば、どう生きなければいけないのかということを説いているわけです。
そういう意味じゃあ、ザコブタ凡夫どものために書いているんです。人間を志す者たちのためにね…
志がなければ、ほんとうに、もうただのブタですから。
なぜ、日本政府が消費税を上げたがるのかは、この前書きましたが、覚えていますかね?
財務省のDNAは、「通貨価値の死守」なんです。あべや日銀の「インフレ政策」を嫌っています。
だから、通貨発行分は増税で回収したいわけです。
しかし、日銀は発行通貨で、債権や株式という通貨を買い入れていますので、実際にはインフレにはなりません。
まあ、マイナス金利の分は、インフレになっているかもしれませんが…
すでに、国内経済は成熟してしまっているので、投資する先がない。
この景気停滞は、だれが総理になっても同じです。
いま、あべを降ろしても、権力基盤が弱まって不安定になるだけで、外交でも経済政策でも後手に回るでしょう。
よくもわるくも、あべは「リアリスト」です。「マキャベリスト」と言ってもよい。
グジャグジャ余計なタテマエはカンケーなしに、目的達成のために手段を選びません。
だから、「桜を見る会」みたいなくだらないことで追及するのは愚の骨頂。
やるならせめて「秘密保護法」「共謀罪」の案件で、引きづりおろし、直ちに法改正という段取りでなければいけません。
国会で懸念されたとおり、さっそくあれこれ悪用、濫用していますから。
「ほら、みたことか!だから、言わんこっちゃない!」と、捜査権力幹部ともども吊し上げるべきでしょう。
”戦い”には、「戦略的後退」というのがよくあるのです。
「運動家」どものオツムでは、そういうことがわからないみたいで、
いかにも「テレビっ子」世代そのままに、「目の前」のことだけに反射的に反応する。
一歩後退したら、すぐにひとつ後方に防御線を敷くことを考える…ようでなければ…
背理法は、相手に言わせて、その矛盾を突く…
相手は自分の意のままになるので調子づく…ところが、それが自滅の始まりなのです。
相手が「勝った」と思った瞬間、こちらの罠にハマっているのですよ。
対話思考を身につけなさい。弁証法をきちんと身につけなさい。
共産党にいても、弁証法的思考は身につきませんよ?あいつらは、言ってるだけ、口先だけですからね。
権力側は、これをやってますからね…わたしに教わるまでもなく、やってるんです。
国内に投資先がないから、日本企業は外へ出て行った…
生産性の高い製造業は、労働賃金の安いところが有利なので、みんなそちらへ移ってしまいます。
日本の生産性が低いというのは、「賃金が高すぎる」ことの裏返しです。
だれにでもできるような仕事なら、海外の低賃金労働力を使った方が儲かりますから。
よって、海外の低賃金労働力では代用できない仕事の能力をもっていないと、一人前に暮らせる給料はもらえない。
…で、そんな能力は、英語を勉強したからといって身につくわけではないし、テストの点がよくなったからといって身についているわけでもない。
しかし、そういう役に立たない勉強のために、みんなカネを使い、時間を使い、労力を使っていますね?
「1を聞いて10を知る」
これが、必要な学力ですよ。
「通貨発行権」や「信用創造」、「貨幣債務論」について、どこよりもわかりやすく書きましたが、
あれを読んでも理解できないようじゃ、もう終わっているんです。明日からサルとして山で暮らすべき。
大学まで出て、あれを読んでも理解できないようじゃ、最低賃金以下で働くしかないでしょう。
まあ、別に特殊な技芸でも、もっていれば別ですが…
日本だけではない。どこの国もそうです。
あべを降ろしても、あなたが賢くならなければ、あなたの稼ぎは増えない。
戦後間もないころは、まだ強力な国づくりの熱気がありました…
高度成長以降、蝶よ花よと甘やかされて育てられ、逞しさと賢さを失っている。
そうなってしまっているのは、「自分のせい」です。
「あべのせい」ではありません。
あべおろしに興じている時間と労力がもったいない。
日本企業の先行きが安泰になってきたこともあって、
あべ政権は、ようやく内政重視の政策をやりそうな気配です。
こんなときにあべおろしって、バカじゃないですか?
弱体政権になったら、また財務省がデカイ顔をし始めて、消費税をアップさせますよ?
ここまで国民にしわ寄せさせる政策を我慢してきたのなら、自分たちの取り分をもらえるように働かせるべきでしょう。




