「理想主義者」、「現実主義者」ということばも、よくおかしな使われ方をされていますよね。
理想なき現実主義は、日和見主義等々であって、それを「現実主義」というのは、間違いです。
また、現実無視の理想主義は、空想主義や教条主義であり、イカレた人間を指すのです。
現実主義でない理想主義者は「理想主義者」ではなく、
理想主義でない現実主義者も「現実主義者」ではない。
孔子の時代…現在の日本や「国際社会」とどこも変わりがありません…
人間は、ほんとうに「進歩」していますかね?
孔子にも仕官の道が…
そして、実績を積み…
そして、その活躍は、隣国を恐れさせるほどであった…
そこで隣国は定公暗殺を謀るほか、次々と計略を仕掛けてきた…
むかしから、世界は陰謀ですべてできていた…
それは現代で言うところの「3S政策」…スポーツ、サーカス、セックス…酒、女、芸能、ギャンブル…
企業も新聞・テレビも国民に娯楽を提供している真の目的は…こういうことですよ…
こういうものに溺れている時点で、すでにもう”負け組”なのです。”囚われの身”なのです。
日本国民のほとんどが、うつつを抜かして主権者の務めを忘れていますが…
そのような愚かな主権者に孔子も仕えることはなく、見捨てるものなのです。
当ブログも、人間の主権者が現れるまで「長い旅」をしているところです。
君子、上士は、小人を相手にしない…
…で、孔子には付き従った弟子たちがいました…
転職する際も、自分ひとりだけでは転職先で実力を発揮できないことが多いようですね…
チームごと移籍しないと機能しないことが多く、
できれば、顧客もいっしょに引き抜いていく必要があります。
もちろん、元の企業にとっては”裏切り行為”になってしまうのですが…
このときの孔子も、招かれれば即座に対応できる政党のごとき政策集団を率いていたわけです。
まあ…当ブログは「政治をしよう」などと思ってはいませんが…
政治を監視し、ジャッジするのが民主主義ですので、政治をする方にはならないのですよ。
そこは違うのですが…
こんなところは、共通しているのです…
各自が、「できること」をすればいいんですよ。
あきらめずにね…