”外道が9割” | バカ国民帝国日本の滅亡◇FooL JAPAN!◇日本人人間化計画

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【著作権フリー・人はだれの所有物(奴隷)でもありません。身も心も、著作物も所有物ではありません。所有し、支配してはならないものです。】幸徳秋水死刑100年の怨念、乃木希典自刃100年の無念を引き継ぐ”呪い”のブログ…


 

人間は、人間であろうとし続けることによって、はじめて”尊厳”ある人間たりうる…

 

 

およそ人の多数は、そのように日々意図して生きてはいないので、

 

「人間と呼ばれるに値しない無価値な存在」ということにもなりましょう。

 

 

戦後民主主義がさかんなころには、こんなことをいえば”大衆蔑視”となじられました。

 

いまでも、”女性”に対して似たような評論をすると”女性蔑視”などと言われます。

 

 

でも、ちゃんと”事実”を観察してもらいたいですね…

 

”蔑視だ”と言っている人の目は節穴ではないのですか?

 

 

”人間に理性があり、良心がある”というのは、学術的に”事実”として否定されてきたことです。

 

人間は、意図して理性的であろう、良心的であろうとし続けないかぎりはケダモノなのです。

 

公園のネコだって、かわいがってやると”ほとけさま”のような顔になりますが、ちゃんと獲物は狩るし、縄張りを激しく争うのです。

 

ケダモノだって、満ち足りていれば”ほとけさま”のような顔くらいするんです。

 

日本にも小此木圭吾の『自己愛人間』の研究があります。

 

欧米でも”良心のない人たち”の存在が確認されてきました。サイコパスや自己愛性人格障害者たちです。

 

”自己愛”とは、仏教でいう”我執”とほとんど同じようなものだと言えるでしょう。

 

”我執”によって、ほとんどの者が解脱できず、輪廻転生を繰り返すというのです。

「良心」もそうですが、「合理的精神」も実は危うい…

 

行動経済学は、人間がいかに”感情の奴隷”であり、合理的に思考、行動できないかを示しました。

 

 

「ユダヤ議定書」に、”賢者よりも愚者が圧倒的に多い”とありますが、仏教においても現代心理学においても、それはほとんど”事実”として確定していると言えるでしょう。

 

実際、そうでなければ、ソクラテスの”無知の知”なんてことが、言われるわけないのですから。

 

 

 

われわれ”ひと”と呼ばれる者が、人間であり続けるのは、張り渡された一本の綱の上を歩くごときことなのです。

 

ちょっと油断すれば、ケダモノに戻ってしまう…

 

 

だから、支配層は「拝みさえすれば天国に連れて行ってくれる」都合のよい神様を人民に与えます。

 

しかし、人民はその嘘八百の”神様”を信じるのです。

 

 

インチキ神様を信じていれば、神様を信じる必要がないですから、ケダモノの自分と向き合わなくてよい。

 

白雪姫に嫉妬した魔女のように鏡に向かって”じぶんらしさ”とやらてんこもりの自画像を映し出して、惚れ惚れとしていればよいのです。

 

 

多くの人々にとって、「宗教」とは、そういうものです。キリスト教だろうと仏教だろうと、

 

”自分たちの神様”だから、自分たちを天国へ連れて行くのだと、そうおもっているわけです。

 

 

ところが、キリストもブッダも、そういう「宗教」を否定していました。

 

人々は、いったい何を信じているのでしょう?

 

 

わたしには、わかりません…