テレビはあまりみないが、それでも見てしまうときがある…
78歳とはいえ、屈強な体つき。
みるからに”元自衛隊員”にしかみえない。
あの起立している姿や礼の仕方からしても、かなりの高位で指導教官くらいやったんじゃないのかってね…
でも、新聞記事をみると、そうとは書いていない…⇒ 尾畠春夫さん:町功労者表彰に「体力と健康続く限り」
しかしだよ…自衛隊には民間に潜り込む特殊部隊がある。
真っ暗な山の中で自分の位置を割り出す訓練もしている…
報道機関が基本フェイクニュース機関であることを踏まえれば、これはちょっぴり疑っておいてもよい事案だと思う。
別に自衛隊が民間に潜ってスパイ活動をやっているからといって、すぐにどうこうとは私は思わないが、主権者というのは、そういうものに気づいていなけりゃならない。
要は、主権者が”権力の手綱”を握っていればよいことなのだよ。
したがって、 ”見破っていること”はとても大事なことだ。
そのことは住宅建設を、腕はいいが、ときどき手抜きをする業者に任せるケースを考えてみればよい。
施工主は、自分で建設する必要はないが、全体や急所は押さえていなければ、業者を”使いこなす”ことができない。
そうでなければ、最悪騙され、ぼったくられる。
水木しげる作品に”悪魔くん”というのがあるが、メフィストに言うことをきかせるのが”ソロモンの笛”だった。
権力に対しても、業者に対しても、自分は”ソロモンの笛”をもっていなければならない。
尾畠さんが元自衛隊かどうかは知らないが、そうだったとしても驚かないし、そうであるほうが話の流れとして自然である。
あ…「元自衛隊」だとわかるといろいろうるさいから魚屋一筋って話にしておいてくれということだったのか?
【補足追加】アップ後、別の記事を読むうちにますます元自衛隊のような気がしてきましたww
この人、レンジャー部隊出身じゃあないの?
⇒ 山口・2歳児発見の“神ボランティア”尾畑春夫さんに『週刊大衆』が密着(1)
>尾畠さんは毎日、車の中で眠る。シャワーもないし、エンジンをつけないから冷房もない。ちなみに、尾畠さんは男性をすべて「おやっさん」、女性を「ねえさん」と呼ぶ。
6時になると、足早に川に向かうのだが、驚くべきは、その速さ。30代の記者よりも、とにかく早く歩く。
>道路から3メートルほど下がるコンクリート壁を川底まで降り、スコップを片手に、ひたすら土砂やガレキと格闘する。鼻をつく臭いが立ち込める中、作業を黙々と2時間続けるのだ。
自衛隊って、穴掘っばかりなんで…元自衛隊なら違和感がないのだが?…
また、言うことが、やたら”しっかり”しすぎている。指導教官経験者ではという自分の直感をますます信じたくなる。
>「ボランティアはさせてもらっているもの。だから、臭いとか疲れたとか言ってはいけない。対価を受け取るなんて、とんでもない。させてもらっているわけだから。それに、どんなことでも諦めてはいけないんです。行動しなければ結果はついてきませんから、とにかく最後までやる」
しかも、この間、「尾畠さ〜ん」と多くの人が話しかけるが、その都度、全力で話し、笑わせるのだから、側にいて、ただ驚くばかりだ。
↑ 集団生活、しかもリーダーをやっていないと、こういう話術とバイタリティも身につかないのでは?
それと…このときの朝食は違和感があまりないのだが…
>朝食は、川での作業を終えてから。この日は、前日の夕方に地元の方からいただいた、トンカツを乗せたご飯とメバルの刺身。とはいえ、食事中も多くの人が訪れて写真や会話を求められる。話すのに熱中するうち、猫にトンカツを奪われて…
⇒ 山口・2歳児発見の“神ボランティア”尾畑春夫さんに『週刊大衆』が密着
>9時からは、他の作業員と一緒にボランティア活動をする。ここでも“ファン対応”に追われたが、尾畠さんはイヤな顔せず、すべて笑顔で応える。
この日の作業は、被災した家の床下に溜まったヘドロのかき出しだ。夕方まで、被災者の生活再建のために働く。15分の作業で10分の休憩が必要なほど暑く、熱中症になる人も少なくないが、動きは止まらない。
レンジャー部隊なら、この”超人”ぶりも理解できる…
体育会系には、こうした鉄人、超人がたまにいるけどね~…けど、雰囲気とかがさ~
>「ブラジル産の鶏肉や、魚をよく食べます。魚は、市場などで余ったような小さい魚ですね。なんでもいいです。とにかく、安く済ませたい。1か月5万5000円の年金で生活していますから」
食事にお金をかけないのは、ボランティア活動で必要になるから。大分から広島も、山口県周防大島までも、一般道を走ってきた。
「金がなくても、腹が減ったら雑草を食べればいいんです。シロツメグサなんて、どこにでも生えてるし、おいしいですよ」
こう言って、目の前のシロツメグサを食べて見せた。
こういうところがやはり”体育会系の鉄人”とは、ちょっと違う…