トランプの関税プレイをきっかけに暴落したトルコリラだが、2日連続の反発で5日線を越えてきた。
とりあえず”下げ止まり”かな?…5日線が上向きに転じれば上昇確率が上がる。戻りを試す確率が上がる。
トルコリラの下落で、インドのルピーも大きくツレ安、新興国通貨が軒並み不安定になった。
こうした連鎖が起こるのは、新興国でドル建て債務がかつてなく、膨れ上がっており、FRBが利上げするたびに新興国経済を冷却してしまう構造ができているからである。
そのうち景気後退が起こって暴落すれば、土地も会社も営業権などの権利も”お買い頃”になる。
マヌケな人民がせっせと築いたビジネスや土地を丸ごと安値で買い占める…資本家というのは、「3日やったらやめられない」んだろうな~
巨大債務で進退窮まっているところへ大金積んで”救済”に赴けば感謝こそされ、「奪われた!」と恨まれることもない。
人民がマヌケで本当によかったね!資本家諸君!!
この世界は、まるでパチンコ店のようにできている。
どこの台をいくらまで出すかは、初めから決まっている。人の幸不幸は”運命”ではなく、”仕組み”によるものだったりするのだ。
アホどもが、きょうもパチンコ店にせっせと”貯金”にくる。
いくらの貯金があるのか、いつが満期なのかもわからないものに、ちょっとした”夢”と”遊び心”と”ラッキー”を織り込めば、マヌケ大衆はいくらでもカネをつぎ込んでくる。
”バクチ”をやらないオトコには、”酒”や”女”を与えて散財させる。
すってんてんになりゃ、働くしかない。ボロボロになるまでこき使ってやるのだ。
これだって、おもしろい”遊び”を教えてやって、仕事まで与えてやってるんだから、感謝こそされど、「騙した!」などと恨まれることもない。
墓に入るまで、こちとら”恩人”として拝まれる立場となる。
最近は、”女遊び”をさせる必要もない。
お嬢様育ちのパッパラ娘ばっかりなんで、またそういう女が、オトコからすれば「かわいい」のだろう…
結婚したら、嫁さん相手にセールスだ。
簡単に家やら保険を買ってくれる。「子どものために」といえば、塾だのおけいこだのにも散在する。
そうして散財させ、ローンを組ませれば、もう逃げられない!!
一生、死ぬまではたらくしかない。
ごっつあんです。
人民がバカでよかったね…
バカは宝。
いくらでも貢いでくれる。しかも、感謝までされる。
最初に少な目にしか給料を渡さず、しかも保健や教育や自動車のセールスでしっかり”回収”してスッテンテン、ん千万単位の借金を負わせてるのにね…
庶民が恨むにしても、少ない給料しか出せないショボイお店や工場の事業主だ。
あいつらも”被害者”なんだが、庶民には金持ちに見えるらしい。
さらには「女性の権利」なんかも煽って「男は敵だー!」って自分たち同士でいがみあわせておけば、こちとらますます安泰なのさ。
バカに生まれた自分を恨めよなあ~ww
昔から、カネ貸しは「左手団扇」と言われたモンだが、いまの商売は、もっと洗練されている。
どうせ教えても人民はバカだから理解しないだろう。だから安心して”種明かし”もできる。
いま、ツケで呑んでいる客がいるとしよう。お上は支払いが滞っていて困っている。
そこでお上に積みあがっているツケを計算させ、それを「債権」という金融商品に仕上げる。
あとは、ツケで呑んでいる客に、これからは利息何%で、こちらに支払うように言い含め契約させる。
あとをその「債権」を「市場」で売るだけだ。
投資家が少々の金利と引き換えに貸し倒れリスクを背負ってツケで呑んでいる客の借金を引き受ける。
「マズイ」と思えば、投資家は市場でそれを売ればよい。ちょっと損はするかもしれないがね…
これでお上には商売に必要な現金が渡る。借金は余ったカネを遊ばせている「投資家」にリスクともどもなすりつける。
そして、金融商品を売る者は、手数料等々をいただくわけだ。売ったら売っただけ”儲け”になる。
かくして、世の中に”借金”が積みあがる。
バカみたいに積みあがる。
あとははじけるのを待つだけだ。
さて、何を、いくらになったら買おうかな…