キリスト的”愛”とは、キレイゴトでもなければ、甘っちょろいものでもない…
ビジネスの精神によく似ているというのが前回のお話でした。
接客の一流、二流、三流で、
三流は、やらされている状態…
二流は、自分自身の工夫や理解至ってない。
一流は、主体的に、創造的に取り組む。「こだわり」があり、「大切な家族」のように向き合う。
”隣人愛”というのも、そういうことで、”同胞愛”とは、ちと違うのですよ。
実際に、世の中にはびこり、人々が耽溺するのは”愛”の物語ではなく…
”愛”を語った”感動ポルノ”です。
「好きな人と結ばれる!」「願いが叶う!」「思いが通じる!」みたいなね…
でも、それはキリスト的な”愛”ではない。
”愛の感動物語”を観ているとき、そして、観終った後、人々はどうしているでしょう?
「ああ、私には”愛”が欠けていた。もっと”やさしく”しなければ」とか思う人、いますか?
行動が何も変わらないどころか、ファンタジーと現実の落差にだんだんと不満が高じて…
「愛がない!愛がない!」と叫び始める…
「だれも私を愛してくれる人がいない!」とか…
「世の不条理」(ただのわがまま?)に怒り狂って、”愛の裁き”を始めるのです…
女性に多いタイプ…
私だけをみてほしい…
私が一番…
男にとっては”愛の実践”を妨げる障害ですらあります…
♪あなたは、いつも何かに気を取られて、追いかけている…
♪本当に大切なものだけを守ればいいのよ…
♪ほら、私をしっかり抱きとめて…
┐( ̄へ  ̄ )┌…みたいにね…
あなたにとって本当に大切なもの、守るべきものは”私だけ”のハズ!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 怖いですね~”愛の呪い”全開ですよ。
夫婦でも、夫がこういう涙ぐましい(?)努力(?)をしているところは少なくないのでは?
この…貴志のひとことに共感しますね~
男は、女だけ追いかけてるんじゃないのよ…
夢というか、使命というか…大いなるものに身を捧げる存在なんだ…
”愛”とは…
大切なものを守ること…ではなくて…というか、むしろ…
大切なものを無償で与えること…なので…
残念ながら、男は…
私のようなタイプの男は…
けっして、あなたにとって「私だけのもの!」などにはならない。
”愛の奴隷”など、まっぴらゴメン!!
”5%”には、翼が生えているからね…
どこまでも…自由に…飛んでいくよ…