各国の財務省幹部と中央銀行幹部で形成されている金融通貨マフィア…
事実上の世界統一政府です…
ここが世界各国に指示してやらせているのが、現在の通貨金融政策であり、TPPなどのグローバリゼーション、IT革命などの”構造改革”です。
それを、さもあべが発案してやっているかのように「アベノミクス」と呼んでいるにすぎません。
「なぜ”ユダヤノミクス”と呼ばないのでしょうね?」と、前回申し上げましたwww
100年前と酷似する経済状況の中、恐慌は回避できている…そこは評価に値するとも申し上げました。
悪いところばかりではないのです…
それで、今回はFRBを頂点とする世界統一政府が、どのような不況脱出シナリオをイメージしているのかということを観ていただきましょう…
金利が高ければ、企業の投資が抑制され、したがってGDPが抑制されます。
ゆえに、まず利子率を下げるという政策を取る必要があります…
そして、そのためには…?
”おカネの供給量を増やす”必要があるのです…
そこで、通貨発行権を有する中央銀行が紙幣を印刷すると同時に、債権を大量に買うといういうことをやるんです。
”買いオペ”って言いますが、今では債権のみならず、株まで勝っていますね~
すると…
利子率が下がってきて、企業の投資意欲を刺激していきます。
このとき、人々の貯蓄志向が低いほど、”乗数効果”でGDPの増分が大きくなります…
実際、消費税導入でこれと逆の現象が起こって大きくGDPは下がりましたが、株の値上がりで団塊世代が購入していた投資信託が値上がりして、団塊の消費意欲が回復…
景気の回復が求人の増大、雇用の増大というかたちで顕れてきています…
しかし、おカネの供給がいつまでも効力をもつわけではありません。
「金利が安い」ということは、「債券価格が高い」ということで、買い手がいないという事態を招きます。
まあ、しかし…市場の現状をみるに…
「他に投資する先もない」ということで、マイナス金利でも買わざるを得ないという状況のようですww
そして、債権がこんな状況ですから、相対的に株が有利になるわけですね…
「円安になるから、外人が日本株を買う」みたいな単純な話ではありませんwww
それに、実体経済に投資すること自体、儲からないので手控えられていますから、株や債権に投資するほかないんですね…
まあ…”かなり酷い状況”と言うこともできましょうww…
あまりに利子率が下がって債権をだれも買わなくなるようであれば、今度は政府が売りに出して金利を上げる必要が生じるでしょう。
ほとんど”ゼロ金利”、下手すれば”マイナス金利”であるのに投資が増えないという状況では、もはや金利を下げているだけでは問題は解決しません。
債権の売買が成立しないような状況を招いていては、低金利に誘導する意味もないわけです。
そこで、出てくるのは公共事業…これで有効需要の創出を図ります…
( ̄▽+ ̄*) さあ、これで霞が関や企業は喜んで”ムダな公共事業”を始め、ハコモノだの道路だの原発だのリサイクル事業だのを始めたのでしたwww
(´0ノ`*) なに?電気が足りないから原子力?
(* ̄Oノ ̄*) 資源を無駄にしているからリサイクル?
(`∀´)9m アホか!ぜ~んぶ”ムダな公共事業”だわい!!!www
(ノ゚ο゚)ノ ソビエトのように生産調整をしないということであれば、”ムダ遣い”で有効需要を引き上げ続けるし方法はない…
∑(-x-;) ムダを削れば、自分たちの取り分が増えると思っているのだろうが、現実は…
(*`∧´)/ ムダを削る⇒GDP低下(=不景気)⇒雇用と賃金の減少…と相成る…
( ̄∩ ̄# しかも、それは税収も減るから社会福祉予算も削られるということになるのだ!
( ̄^ ̄)b 単に「ムダを削れ~!」では…
「賃金下げろ~!」「福祉予算を削れ~!」と運動しているに等しい…
まあ、ともかく…経済や法律の問題を”庶民感覚でやる”というのは、危険なことです…