おはようございます
昨日起きた高崎線籠原駅での事故 により
本日も熊谷~岡部間は運転見合わせ
通勤通学で利用されている方々は大変かと
思いますが、気をつけて行ってきてください
さて、定休日だった先日の月曜日に、
久しぶり映画鑑賞してきました
アカデミー賞の
数多くの部門にノミネートされるも、
惜しくも受賞は逃してしまった
巨匠リドリースコット監督が
メガホンを撮った作品だけに
ずっと観たかった~
IMAXの3Dシアター で観るのは、
同じくリドリースコット監督の
「プロメテウス」を観て以来です。
映画の内容は…
ネタバレになってしまうので書きませんが
地球から2億2530万キロ離れた火星に独り。
水 → なし
酸素 → ほぼ無し
通信手段 → 無し
食料 → 31日分
次の救助 → 1,400日後
それでも、その男は
希望を捨てなかった
火星に、たった一人取り残された主人公が
どうなってしまうのか
それは、ぜひ劇場でご覧ください
それと、なぜかこの映画では、
劇中に70年代のディスコミュージックが
よくかかります
でもそんな曲が、絶望的な状況の物語を
逆に明るく、前向きに見させてくれるのかも
142分という長時間も、あっという間
に感じられるほどの内容でした。
ところで、この映画の題名「オデッセイ」に
ついて、こんなお話が…
この映画は小説「火星の人」が原作
アメリカでのタイトルは、「THE MARTIAN」
主人公のマット・デイモンが火星に行って、
火星の人になってしまうからだろうか(* ̄m ̄)ププッ
そして「オデッセイ」はギリシャ神話の
「オデュッセイア」を語源とする
「長い冒険旅行」という意味も
ギリシャ神話に出てくる、オデュッセイアは
「トロイの木馬」を発明した人。
長く続いたトロイ戦争で「トロイの木馬」を
ところがその帰路に、
海の神様である「ポセイドン」の怒りをかってしまい
以後故郷へたどりつくまで、
なが~い放浪苦難をよぎなくされる
様々な困難、強敵と戦いながらも、
10年という、なが~い年月をかけて、
ようやく故郷に戻ることが出来たオデュッセイア。
そんなギリシャ神話から…
家に帰ろうとして帰れない人が一生懸命、
家に帰ろうとする話を「オデッセイ」と
いうようになったのだとか
地球に帰りたいのに、帰れない主人公が
一生懸命に帰ろうとする物語だから…
邦題は「オデッセイ」
映画評論家でアメリカに住在している