第2回Beyondマラソンを走ってきました | しゅうぞうRunスクール

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東京~川崎~横浜でランニングインストラクターをしています。
日々のレッスンについて、ランニングについて、綴っています。

ランニングコーチの北村修造です。

 

Beyond2021を走ってきました。

フルマラソンです。

この大会は「世界一自己ベスト更新率の高い大会」を前面に出しています。

という事で私も自己ベスト更新を狙って走りました。

 

この大会の特徴は

・自動車のテストコース(一周約5㎞)を利用したフラットコース

・ペーサーが設定ペースで引っ張る

・参加人数が少なく走り易い

です。

 

私は2時間55分ペースのグループにエントリー。

2時間55分で走るペースは4:08/km平均となります。

 

私の理想としては

・入りは4:15~4:20/km

・序盤は4:10/kmをキープ

・出来れば中盤で少しペースアップ

・終盤はペースの落ちを出来るだけ抑える

なのですが、ペーサーはきっと4:05/km位で走ので「ついてゆくのはしんどいかな」と思っていました。

 

スタート直後、ペーサーは4:00~4:05/km位で行ったので私は自分のペースを維持。

集団から遅れました。入りは4:14/kmでまずますです。

その後はほぼ4:10/km前後で走りました。予定通りです。

 

ここで意外だったのは先に行った集団との距離が余り離れなかったことです。

ペーサーは入りはやや速めに入ったようですが、その後は4:10/km前後を維持しているようです。

 

「これなら最初はちょっと無理をしてでも集団についていけば良かったかも」

と思ったのですが後の祭りです。集団との距離は追い付きそうで追い付かず。

無理をしてペースを上げると後半に影響が出そうなので自分のペースを維持しました。

 

単独走は自分のペースで走れるので良いのですが、レース終盤に風が強くなってきました。

こうなると集団に入れなかったことが悔やまれます。

 

周回コースを淡々と走り30㎞を越えてもまだ脚は大丈夫そうでした。

「このままのペースで最後までいこう」

と思った35㎞手前でトラブル。

右のふくらはぎに違和感を感じてしまいました。

無理をすれば肉離れを起こしそうな感じ。

仕方なくペースダウン。

極力右足に負担のかからない走りにしました。

 

3~4㎞走って違和感はだいぶ収まったのですが、無理は出来ず、向かい風もありペースが上がらずゴール。

 

結果は自己ベストに17秒届かず2時間57分18秒(ネットタイム)。

 

複雑な思いです。

歳を2歳重ねてベストタイムに近い結果は喜ばしいのですが、後17秒は悔やまれます。

帰りの電車は一人反省会でした。

 

この残念な気持ちをモチベーションにしてより一層トレーニングに励みます。

是非来年リベンジしたいですね。

 

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サーキットコースはこんな感じです

 

良い天気で気温的には丁度走り易かったです、後半は風が強くなりましたが

 

レースで初めてベイパーフライネクスト%を履きました

 

やはり終盤のペースダウンが残念です