脱水症対策 | しゅうぞうRunスクール

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東京~川崎~横浜でランニングインストラクターをしています。
日々のレッスンについて、ランニングについて、綴っています。

4/16のかすみがうらマラソンで脱水症状になり大失速をしました。

 

ほとんど全てのエイドでスポーツドリンクを摂り、喉の渇きも感じていませんでした。レース中のドリンク摂取は積極的にしたのですが、レース後半は水分が身体に吸収されなかったようです。

http://ameblo.jp/shuzo-run-shcool/entry-12266242422.html

 

ではどうしたら良いかを考えてみました。

 

1.吸収の良いドリンクを携帯する

エイドのドリンクはアミノバリューだったのですが、エイドによっては水で薄めてあったようで、ほとんど水に近いものもありました。

 

水に近くなると身体への吸収も悪くなります。

 

吸収が良く、汗で失ったミネラルを補給するには「経口補水液」が良いです。

 

「経口補水液」を携帯して適宜摂るのが良さそうです。

 

2.ペースを抑え内臓機能低下を抑える

水分が身体に吸収できなかった原因として内臓機能の低下が考えられます。

 

レース後半は

・内臓振動の蓄積

・多くの水分摂取による内臓負担

・身体を動かすことに血液が使われ内臓への血流が減った

等により内臓の働きが低下したと考えられます。

 

暑い日は前半のペースを抑え、内臓を労りながらのレース展開を考えていくのが良いです。

 

3.ウォーターローディングをする

エネルギー(糖質)を身体の蓄えるが「カーボローディング」です。

 

水分を身体に蓄えるのが「ウォーターローディング」です。

 

単に水分をガブガブ飲んでも尿として排出されてしまいます。

 

体内に水分を保持するには糖質があると良いです。

 

糖質1gを体内に保持するには3gの水分が必要と言われていますので、糖質と水分をバランスよく摂取するのが良いです。

 

今シーズンは5月にハーフマラソンが1本、6月にウルトラマラソン(83km)が1本あります。

 

水分管理をして脱水症状なく完走出来ると良いです。