皇居の安全な走り方 | しゅうぞうRunスクール

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東京~川崎~横浜でランニングインストラクターをしています。
日々のレッスンについて、ランニングについて、綴っています。

今日はレッスンの生徒さんが風邪をひいてしまい、レッスンが中止に。

久しぶりに皇居を走ってきました。

 

私は平日の日中は皇居近くのランステに勤めています。

ですのでランステ勤務が終わり、レッスンが無い日は皇居を走ることが多いのです。

 

皇居はランナーがたくさん走っていて「ランナーの聖地」というイメージがありますが、注意して走らないと危ないことも多いです。

 

スタートは半蔵門からです。

皇居はローカルルールで「反時計回り」で走ることになっています。

 

注意1:反時計回りで走る

 

半蔵門をスタートすると桜田門まで下り坂です。

歩道が狭くなっている所もあり、向かいから歩行者、自転車が来ることもあります。

 

注意2:下り坂ではスピードの出しすぎに注意

 

下りが終わると桜田門です。

外桜田門をくぐり、90度右に折れて内桜田門をくぐるのですが、ここは門が死角になって、向こうから来る人や自転車に注意が必要です。

 

注意3:桜田門では死角からの人、自転車に注意

 

内桜田門をくぐると桜田門広場が広がり、走り易い場所にでます。

桜田門広場から歩道に戻ります。広い歩道で走り易いのですが、二重橋前の交差点は外国人観光客が多くいます。

 

注意4:二重橋への観光客に注意

 

ここから先は歩道も広く快適に走れます。

が、大手門から急に歩道が狭くなり、ここも観光客が多い所です。

 

注意5:大手門付近で歩道が狭くなるので注意

 

次の注意点は地下鉄竹橋駅の出入り口です。

出入り口は、「気象庁交差点」「竹橋交差点」の2箇所あり、地下鉄を使う人が歩道を横切ります。

 

注意6:地下鉄竹橋駅の出入り口に注意

 

竹橋交差点も注意ポイントです。信号待ちをしている人があり、竹橋の欄干が死角になって対向者が見え難く、観光客が多い、という複数の危険要因があるので人との接触に注意です。

 

注意7:竹橋交差点では人との接触に注意

 

ここからは上りになります。

しばらく歩道はそれなりに広いのですが、乾門を過ぎた辺りで歩道が狭くなります。観光客など向かいから歩いてくることも多いので接触に注意です。

 

注意8:乾門を過ぎてから歩道が狭くなるので注意

 

そして上りは続きます。

このあたりは歩道の凹凸が激しいです。桜の木が多いのですが気の根っこが盛り上がって歩道に凹凸を作っています。皇居ランナーで転倒が多いのはこの辺りです。特に夜は注意が必要です。

 

注意9:歩道の凹凸に注意

 

上りは続き、左手の交番過ぎて100m位走ると一旦下りになります。ここが皇居で一番歩道が狭い場所です。緩い下りなのでスピードが出がちです。

 

注意10:皇居で一番狭い歩道に注意

 

緩い下りが終わり、千鳥が淵交差点を左に曲がると緩い上りです。

ここも歩道があまり広くありません。ここを上り切ると半蔵門に帰ってきます。

半蔵門交差点にはランナーが集まっていることも多いので最後に注意してください。

 

注意11:半蔵門交差点付近に溜まっているランナーに注意

 

以上、皇居の安全な走り方でした。

注意をしながら皇居ランを楽しんでください。