現在、The Room本店は
緊急事態宣言発令を受けて
ガイドラインに則り、
アルコールを提供せずに、
20時までの営業を続けています。
今回、
The Room Radioに登場する
黒田大介さんを
色んな所で
The Roomの音楽的支柱!と
言っています。
すると、
「それ沖野さんじゃなくて
何故黒田さんなんですか?」
と訊かれる事があります。
僕はオーナーですが、
2年前に
冨永陽介が店長に就任してからは
彼に運営を一任しています。
同じ会社でありながら、
会計的にも明確に分かれていて
いうなれば企業内企業なんです。
かつては
毎週土曜を
僕が担当した時期もあったんですよ。
でも現在は、
僕はレギュラー・パーティーも持たず、
冨永のブッキングが
The Roomのカラーになっています。
そんな冨永が、
週末だけでなく、
平日のBAR営業にも起用しているのが
黒田さん。
つまり、
踊って良し、
聴いて良し
の
黒田さんこそが
今、
The Roomの音楽性とは何ぞや!
を語る時になくてはならない存なのです。
実は、
The Room Radioにも最多登場。
黒田さんと僕は
かつてBack To Backで
死闘wを繰り広げた
好敵手!
バイヤーとして世界に名を知られ、
選曲とは何かを熟知したベテランであり、
超マニアックな音源から
皆が愛する定番までを網羅し
聴かせるだけでなく
躍らせることを得意とする
(逆の言い方もあり)
稀有なDJ。
Back To Backに
DJの能力が現れるというのが
僕の持論ですが
(勿論、異論があるのも承知しています)、
黒田さんは、
難敵にして、
同時に、
僕の潜在能力をも引き出した
とんでもない実力の持ち主でした。
かくして
冨永も僕も本当に頼りにしているのが
黒田さん。
2019年からは名実共に
黒田さんこそが
The Roomの音楽的な支柱だと
僕は考えているのです。
今回も黒田節炸裂!!
聴いても最高ですが、
間違いなく家で踊れます。
お楽しみに。
PS
今回のオン・エアにはこのアー写がピッタリなんです。
黒田大介 (kickin)
トップFunk DJとして日本各地の地下クラブはもちろん、国内フェスや海外のソウルフェス、緩めのラウンジまで日々ハードに活動中。自身のレーベル” kickin “を主宰する傍ら、海外主要レーベルのリイシュー・プロジェクトへの協力や国内重要作品の選曲/監修を手掛けることも多く、その審美感覚が生かされたミュージック・キュレーターとしての活動も多岐にわたる。