彼のプレイこそがDJ LIVE! | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

夏に向けて

ブッキングも盛り上がって来ました

The Room Radio!

 

GM、富永陽介が

7月19日のON AIRに指名したのは

Soil&"Pimp"Sessionsの社長!!

 

気が付けば社長とは長い付き合いになりました。

出会いは1枚のCD。

 

僕の後任で

Monday満ちるさんのマネージャーになった

桜井マリオさん

(Mondayさんのディレクターも兼務)

と言う方から

その昔、デモを頂いたんですよね。

 

それは、デビュー前のSoil

(まだピンプじゃなくてヘンプ時代の)

の音源でした。

 

余談になりますが、

誰がGilles PetersonにSoilを紹介したか?

って諸説色々あるんですが、

僕も、Blue Note Tokyoで

GillesにSoilのCDを渡した一人です・・・(笑)。

 

もとい!

そんなデモ時代から知るSoilですが、

今では世界に日本が誇るジャズ・バンドの筆頭格。

The Room Radioのリスナーには

説明不要ですよね?

 

相棒のDJ KAWASAKIと"Magnetic"という

レギュラー・イベントをThe Roomで

ずっと開催してくれてます。

 

生音のジャズから

打ち込みまでを見事にブレンドし、

DJとしての力量をいかんなく発揮。

僕同様、

色んな音楽の中に

ジャズの影響を見出し

紡いで行くタイプであるものの、

僕よりも

"トラック"への関心が高く

(生バンドのメンバーなのに!)

新譜へのアンテナの張り方も

全方位的なんですよね。

 

何度もDJで共演してるんですが、

曲の選び方がクレバーだし、

アゲ方もさすがSoil&"Pimp"Sessionsの

メンバーだけあってライブ感が半端ない。

 

ちょっと脱線しますけど、

DJでブッキングされる時に

DJ LIVEって書かれることがあるんですよ。、

あれ、僕、正直抵抗あるんです。

 

即興で曲を選ぶから"生"選曲です。

その場という意味で LIVE。

今という意味でLIVE。

 

それは間違っていないけれど、

僕にとってLIVEって

やっぱりバンドのライブを指す言葉なんですよね。

だから、普通にDJって表記でいいんじゃないかなぁ。

 

あと曲も作ってるDJが、

コンピューターやミキサーを持ち込んでやる

LIVEありますよね。

それもDJ LIVEって呼ぶ人いるんですが、

それは、DJが機材を使って行う

打ち込みの即興再生だと思うんです

(その表現自体は勿論リスペクトしています)。

その場でお客さんの反応を見て

音の出し入れしたりするから

LIVEちゃーLIVEだけど・・・。

左右のターンテーブルやCDJを

使ってDJをやってる訳じゃないですからね・・・。

 

そういう意味では、

社長のDJって

まさに

LIVE

という呼び名に相応しいかもしれない。

 

曲を演奏するようにかけながら

マイク・パフォーマンスも敢行。

誰よりも衣装?の手を抜かない男だから

視覚的なアピールも抜群!!

まさに、世界で聴衆を興奮させて来た

バンドマン兼DJだからこそ

成せる技なんじゃないかなと。

 

そう、社長のプレイこそが

DJ LIVEなんじゃないかなと。

 

果たして

そのDJ LIVEをThe Room Radioでも

聴かせてくれるのか?

 

僕も楽しみにしてます。

 

という訳で

毎週日曜夕方4時からは

InterFM897でThe Room Radioを宜しくお願いします。

 

PS

 

僕たちGUCCI BOYSってユニット結成したんですが、

お互いに忙しくて全く活動してません(汗)。

 

PPS

 

いつかKyoto Jazz Sextetと

Soil &"Pimp"Sessionsで対バンしたいんですよね。

お互い6人なんで・・・。

 

 

社長(SOIL&"PIMP"SESSIONS)


SOIL&"PIMP"SESSIONSのアジテーター。ジャズの枠組みを超えたパンキッシュでエネルギーに満ち溢れたパフォーマンスは世界中で高い評価を受け、数多のビッグフェスティバルに出演中。また、社長のもう一つの顔であるDJは、96年より活動を開始。ジャズを軸にしながらジャンルの壁を超えた選曲で、高揚感に包まれたフロアを演出している。さらに、近年では様々なアーティストへの楽曲提供やリミックスを行うなど、作曲者・プロデューサーとしての能力も評価されている。

最新作は2019年12月4日にリリースのオリジナル・フルアルバム『MAN STEAL THE STARS』。

 

THE ROOM 

 

Kyoto Jazz Massiveの沖野修也がオーナーで、Champ Recordsの冨永陽介がディレクターを務める渋谷のクラブ改めタマリバ。1992年にオープンし、のべ100万人以上を動員した老舗のコバコで、あのKenny Dopeも”世界で一番好きなクラブ”と公言している。オーナーからバーテンダーまでが全員DJかアーティスト。そして、著名DJやミュージシャンが来日時にお忍びで足を運ぶこも多い。ゆえに、かかっている曲を作った人がブースの中だけででなく、フロアーはおろか、バーの中にまでいる唯一無二の空間として知られている。Mondo Grosso、Kyoto Jazz Massive、 Sleep Walker、DJ KAWASAKI、ROOT SOULを輩出し、The Room Classicsと呼ばれる独自のヒット曲も数多く生み出していることから、世界で最も発信力のあるナイト・クラブの一つとして国内外に多くのファンを持っている。

 

THE ROOM RADIO

 

Kyoto Jazz Massiveの沖野修也がオーナーで、Champ Recordsの冨永陽介がディレクターを務める渋谷の老舗コバコ。1992年にオープンし、のべ100万人以上を動員している。そんなThe RoomにゆかりのあるDJ達が週替わりでノン・ストップ・ミックスをプレイ。ジャズ、ソウル、ファンク、ディスコ、ブギー、アフロ・ビート等、エモーショナルでタイムレスな音楽を軸に、時にヒップ・ホップ、ディープ・ハウス、ビート・ミュージック等の最新の音楽を織り交ぜ、The Roomの世界観を再現予定。ダンサブルでありながらリスニング対応でフロアーとラジオを接続することも試みる。又、レジェンドから若手までを幅広く起用することで世代を超越したシーンの活性化を目指す。更にはThe Roomでプレイするレギュラーだけでなく、The Roomに訪れた海外DJまでをブッキングする予定。クラバーから音楽好きまでが楽しめる1時間が繰り広げられる。