彼の名は、男おいぼん | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

2020年、

コロナ危機?の真っ只中で始まった

InterFM897、The Room Radio。

 

今も休業中のThe Roomが、

自信を持ってオススメするレギュラー陣

(おそらく行く行くは所縁のあるゲストも)

の中から、GM、富永陽介が毎週、出演者を

指名し、The Roomの現場を想起させる

Mixをお届けするこのプログラム。

 

毎週どんどん高くなるハードルを前に

誰も怯むことなく、リスナーの期待を

軽々と乗り越え、心地よく裏切っている

訳ですが、

 

次回は、スタッフから2人目の選出、

おいぼんこと、及川弘通の登場です。

 

え、何で"おいぼん"っていうのか?

えーっと、

そこはノーコメントでお願いします。

The Roomがリオープンした際に、

是非本人にDJネーム?

の由来を訊いてみて下さい。

 

あ!

おいぼんじゃない、

OIBONだ。

ブログのタイトルを

松本零士の

"男おいどん"に掛けたかったから

平仮名にしちゃいましたけれど、

正式には?OIBONですね。

 

実は、

僕、

この名前にかつては

反対の立場を取ってまして・・・。

 

え、定着してるし、

変える必要ない?

いや、彼、DJとってもいいので、

もっと売り込みたいんですが、

OIBONだと、

例えば、代理店の方に

 

「え、おいぼん?

何で"おいぼん"なんですか?

クライアントに

何て説明すればいいですか?」

 

って訊かれたりすると

思うんですよ・・・。

 

そこで、僕は、

彼に都内で活躍する

DJ達10人とイベントで対決し、

敗北した際には

改名するという試練を与えたんです。

 

題して、

『男OIBON試練の十番勝負』!

 

ま、

勝敗の判定は

あくまで自己申告だったんですが(笑)。

 

いつもは、

CHAMPという人気イベントのDJ兼

スタッフである及川が、

名のあるDJ達と一騎打ちだった訳ですから

それはもう大抜擢ですよ。

 

彼のプレイの良さを

一人でも多くの人に

知って欲しかったし、

彼自身が

その時点での

自分の実力を知る

良い機会だったと思います。

 

で、結果なんですが、

本人曰く、5敗5分け!

僅差で

敵いませんでしたと・・・。

 

当然、

僕は改名を迫ったんですが、

「いや、負け越してないんで、

改名はしません」と・・・。

 

え、5敗5分けだけど・・・???

6敗4分けだったら、

敗北を認めてくれたのかな???

 

もとい、

晴れて!

改名を逃れたOIBONは、

その後、

テクノDJ、

NOBIOとしての活動も開始、

90年代R&Bにフォーカスしたイベント

"Hold On"を

Seki Toru先輩と共に

大成功させる等して

その存在感を増して行きます。

 

今回は!

彼の出発点であり

基本でもある

レア・グルーヴ、

ブギー・ファンク、

NOBIOが得意なテクノ、

話題沸騰中の90's R&B

ではなく、

あっと驚く路線で

1時間のMixを

担当してくれることになりました。

 

いかなるジャンルであれ、

ファンキーでジャジーな

CHAMPのスピリットを忘れない男、

おいぼんこと

 

OIBONのプレイをお楽しみ下さい。

 

毎週日曜夕方4時からは、

InterFM897で

The Room Radioを宜しくお願いします。

 

 

OIBON (CHAMP / HOLD ON)

 

1999年よりDJ活動開始。各地のクラブから大型フェス、カフェやレストランまで様々なイベントでDJをこなす。FUNK, JAZZ, SOUL, DISCO~HIP HOP, BREAK BEATS, HOUSE, TECHNOまでジャンル問わずあらゆる音楽を吸収し、独自の解釈で一つの音楽として作り上げるプレイで多くのクラウドを魅了している。07年、CADETレーベルにフォーカスしたコンピレーションアルバムをCHAMP(YOSUKE TOMINAGA & OIBON)名義でリリース。 08年、「FUJI ROCK FESTIAL」出演。13年~14年には渋谷THE ROOMにて国内のトップDJとの一対一の対戦形式のイベント「男OIBON試練の十番勝負」を開催。JAZZ / HIP HOP / HOUSE、様々なシーンのトップDJと名勝負を繰り広げ話題となった。CHAMP(第四金曜/THE ROOM), HOLD ON(不定期/THE ROOM)を中心に活動中。

 

THE ROOM 

 

Kyoto Jazz Massiveの沖野修也がオーナーで、Champ Recordsの冨永陽介がディレクターを務める渋谷のクラブ改めタマリバ。1992年にオープンし、のべ100万人以上を動員した老舗のコバコで、あのKenny Dopeも”世界で一番好きなクラブ”と公言している。オーナーからバーテンダーまでが全員DJかアーティスト。そして、著名DJやミュージシャンが来日時にお忍びで足を運ぶこも多い。ゆえに、かかっている曲を作った人がブースの中だけででなく、フロアーはおろか、バーの中にまでいる唯一無二の空間として知られている。Mondo Grosso、Kyoto Jazz Massive、 Sleep Walker、DJ KAWASAKI、ROOT SOULを輩出し、The Room Classicsと呼ばれる独自のヒット曲も数多く生み出していることから、世界で最も発信力のあるナイト・クラブの一つとして国内外に多くのファンを持っている。

 

THE ROOM RADIO

 

Kyoto Jazz Massiveの沖野修也がオーナーで、Champ Recordsの冨永陽介がディレクターを務める渋谷の老舗コバコ。1992年にオープンし、のべ100万人以上を動員している。そんなThe RoomにゆかりのあるDJ達が週替わりでノン・ストップ・ミックスをプレイ。ジャズ、ソウル、ファンク、ディスコ、ブギー、アフロ・ビート等、エモーショナルでタイムレスな音楽を軸に、時にヒップ・ホップ、ディープ・ハウス、ビート・ミュージック等の最新の音楽を織り交ぜ、The Roomの世界観を再現予定。ダンサブルでありながらリスニング対応でフロアーとラジオを接続することも試みる。又、レジェンドから若手までを幅広く起用することで世代を超越したシーンの活性化を目指す。更にはThe Roomでプレイするレギュラーだけでなく、The Roomに訪れた海外DJまでをブッキングする予定。クラバーから音楽好きまでが楽しめる1時間が繰り広げられる。