KJM20周年 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

本日、
Kyoto Jazz Massive

20周年を記念した
2枚の
コンピレーションが
発売されました。

一枚は
この5年の
RemixやRe-Editなど
KJMが提供した
作品集を集めた
『KJM WAORKS』、
もう一枚は
KJMのここ一年の
ファイバリット・ミュージックを
集めた
『KJM PLAYS』。

今も、
CDが出せるとはラッキーな事です。

1994年、
フォーライフ・レコードからリリースした
『KYOTO JAZZ MASSIVE/V.A』は、
菅付雅信さんがアート・ディレクションを、
撮影さんを伊島薫さんが担当し、
モデルの藤本祐さんを起用した
"裸にネクタイ"
のジャケの話題性も手伝って
自分でいうのもなんですが、
結構ヒットしたんですよね。

当時は
KYOTO JAZZ MASSIVEを
敢えて
イコール沖野兄弟とはせずに、
MONDO GROSSOを
含む
京都の仲間達との
コレクティヴ的な
存在
として
再定義

したんですよね
(その後、
ドイツのコンポスト・レコードから
世界デビューする際にKJM=沖野兄弟による
DJユニットと再々定義)。

故に、
大沢君と
MONDAY満ちるさんのコラボ、
B-BANDJとDJ KRUSHの共演、
中村雅人、大塚英仁による
SLEEP WALKERの前身ビッグ・ロング、
吉澤はじめの別ユニットBOSSA FREE、
オリジナルKJMの一員だった山口武司、
上京前の
MONDO GROSSOの
メンバーによって結成された
チャングルーを収録した
コンピレーション形式を
とった訳です。

当時のインタビューでは
MONDO GROSSOを
コップに注いだ
日本酒に
受け皿にこぼれた方を
Kyoto Jazz Massiveに
喩えてたりしてましたね

(苦笑)。

それを
チューっと
吸うのが
おいしいねん!

みたいな。

あれから
20年、
再びコンピレーションをリリースし、
DJとしてだけでなく
ライブ・バンドとして
Tokyo Crossover/Jazz Festivalに
出演する事になりました。

20年と言えば、
生まれたての赤ん坊が
成人する時間の長さ。

既に
クラブ系のアーティストとしては
ベテランの域に
達しているとも言われていますが、
ここから
もう一回
大人に
なったつもりで
増々
アクティヴに
KJMの活動を
続けて行きたい

と思っています。

これからも
変わらぬご愛顧
宜しくお願いします。