DJイベントの
ゲストって
基本、
DJですよね？
今週末の
僕のレギュラー・パーティー、
SOUND SANCTUARYのゲストは
なんと
料理人!?
The Roomの卒業生?で
（最近は銀座のBVLGARIによく来てくれています）、
今では
立派な
出張料理人
兼
レシピ・プランナーとして活躍されている
小宮太郎氏！
彼のブログはこちら↓
http://nouvelleoyajicuisine.blogspot.jp/
何で料理人？
と突っ込まれそうですが、
この度
SOUND SANCTUARYで
フードを出す事に
なったんですよね。
僕のホーム・グラウンドでもある
渋谷のクラブ改め
タマリバ、
The Roomでは
何気にフードが
頻繁に提供されてますし、
昨年の震災以降、
大盛況の
平日のBAR営業でも
フードは欠かせません。
TCJFに出店してくれる
MODERN LOCUSこと
MEGさんも
The RoomのBar Styleの常連。
彼女のブログはこちら↓
http://modernlocus.blogspot.jp/
実は
昔、
僕も
手料理を出す
イベント
を
やってたんですよ（苦笑）。
SOFAという
今でも語り草になっている
ミュージシャン達の
セッション・イベントがあったんですが、
開始当初は
僕の手料理が食べられたんです。
キュウリのスライスを海苔替わりにして
マヨネーズであえた茹でエビと
飛び子や卵黄をトッピングして
軍艦巻きにしてみたり、
生ハムでシャリを巻いて
カッテージ・チーズを乗せてみた
変わり寿司
とか、
黒ごまのペーストと
ワサビとマヨネーズを混ぜて
ドレッシングにし、
茹でたイカと枝豆にかけて
畳いわしを突き刺した
地中海風サラダならぬ、
有明海風サラダ
（勘のいい人は
そのネーミングから見てくれが
想像できると思いますが・・・）
等の
かなり"チャレンジャー"なメニューを
実践してたんですよね。
でも
これが
結構人気があって（笑）、
毎回、
４種４食分を自宅のキッチンで仕込んで
持ち込んでたんですが、
必ず
11時には完売してました。
えっ
なんで止めたのか？
セッションの方が
人気が出て来て
早い時間から
ミュージシャンが集まるようになり
料理を出している
余裕がなくなったんですよね。
僕にも
スタッフにも。
何気に
料理好きなんです。
世界中に呼ばれて
美味しいものを
一杯
食べさせてもらったってのもあるし、
素材を組み合わせて
料理を作って行くって
DJ行為にも
似てるんですよね。
ネタっていうじゃないですか？
同じ素材を使っても
作る人が違うと
別の料理ができるように
仮に
同じようなレコードを
持っていても
人によって
選曲って全然変わると思うんです。
左右のコンロを
行ったり
来たりする様子も
なんか
DJっぽくないですか？
その昔、
バンコクに行った時なんかは
食とアートと音楽の
イベントにも出演しました。
来場者が
ディナーをオーダーする所から
イベントは
始まるんですよね。
全員が同じメニュー。
デザートが済むと
アート・パフォーマンスの始まり。
その時は
何故か
着物を来た女性が会場の中央に
正座し
彼女の前に一本にはさみが
置かれていました。
で、
順番に
お客さんが
彼女の着物を切り刻んで行くんです。
ルールがあって、
モデルには手を触れない事。
はさみで彼女を傷つけない事という
注意書きが配られてもいました。
僕も
参加させられたので、
彼女の襟の下、
背中の上部の辺りを
KJM
と切り抜きました。
勿論、
拍手喝采です。
最後が
DJプレイ。
僕と弟で
一緒に回したんですが、
盛り上がりましたねー。
美味しい食事の後に
シュールなパフォーマンス、
そして、
アップリフティングな音楽を
ガンガンかけてたので
お客さんも
大満足だった事でしょう。
あれ、
話が脱線し過ぎましたね。
とにかく、
僕は
自分のイベントで
再び
食事を
出す事にしたのです。
美味しい食事に
いい音楽っていいじゃないですか！
今回は手料理じゃないですけど・・・。
でも
プロと組む事で
料理の質も上がるし、
僕も音楽に集中できます。
小宮さん曰く、
今回は
限定20食
だとか。
早いもの勝ちですよ。
メニューは、
・パプリカのムース、ベジーアレンジメント
・ゆでた海老 ワカモレと海老のクリーム
・自家製マリネサーモン
・黒毛和牛のピザ仕立て
です。
僕も
凄く楽しみにしています。
いつか
彼と
本格的に料理で
コラボしてみたいな。
それこそ
レシピ本も
出したみたりして（笑）。