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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

ダンスは
思考をクリエイティヴにするらしい・・・

Twitterでつぶやいたんですが、
もう少し詳しく説明しますね。

ハートフォードシャー大学(ダンス心理学)の
ピーター・ロバット博士が、
雑誌『PYCHOLOGIES』のコラムで、
レッスンとして行なう構造化されたダンスと
パーティーなどで行なう即興のダンスでは、
人間の問題解決能力に異なる効果を与えると述べていたんです。
なんでも前者は、
43×9のように答えが決まっている問いの
解決のスピードを速め、
後者は複数の正しい答えが存在する問題解決能力を
向上させるのだとか。
たった、20分のダンスでも人の思考は創造的になるそうです。

効果の持続時間は不明ですが、
10分のテストでも効果があったそうで、
今後より詳しい研究(とその成果)が期待されます
(でないと、僕が踊る事の正当性を主張する為に
都合のいい意見を引用している!
という批判が出て来る可能性もありますしね)。

ちなみに、特定のリズムに合わせて身体を動かす事は、
ストレスを解消する神経化学物質が
脳内から放出する事を促進するともおっしゃってましたね。

ま、お金もかからない事なので
自分で試してみるといいかもしれません。

本文雑誌だったので、原文リンクはありませんでした(謝)。
ピーター博士の活動に興味のある方は
このアドレスにアクセスしてみて下さい。

dancedrdance.com