②Ezel初来日 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Paul Randolphの日本初ライブもそうなんですが、
ライン・アップのブッキングを決める際に、
やはりオリジナリティーがあるかどうかは毎回
考える訳です。

まだ見ぬ才能をTCJFに呼びたいものの、
ニーズがあるかどうかを見極めるのは難しいんですよね。
ここ何年か、
FLOATING POINTSを
PATRICK FORGEに勧められてたんですけど
いつの間にか来日してたし、
(それでも今年、ブッキングの候補にあがってました)、
去年、SOUTHPORT WEEKENDERで知り合った
ヴォーカルのZARA McFarlaneなんかも呼びたいと
思いつつもまだ誰も知らないかなー
(最近GILLES PETERSONのプッシュで知られつつあるけど)
と躊躇したり・・・。

で、
今年は
Ezelに白羽の矢を立てたんです。

そもそも
彼は、
僕がTCJFを始めるきっかけとなった
クロアチアのFUTURE JAZZ FESTIVALの主催者で
DJ/クリエーターの
EDDY RAMICHの紹介で知り合いました。

実は、何の因果か、
このEzelのIN MY LIFE(DEETRON REMIX)が、
Gilles Petersonのラジオ番組
"WORLD WIDE"2010年年間ベスト・ソングに
僕のSTILL IN LOVEを押さえて選ばれているんですよね(苦笑)。

そのオリジナル・ヴァージョンも
個人的に去年よくかけました。

で、
今年に入って
彼から
STILL IN LOVEのREMIXをやらせて欲しいって
メールが来たんですよね。

彼のトラックやREMIX好きだったんで
即OKしましたよ。

その前から
日本には来たがっていたんですが、
まだ認知度が低いので呼べなかったんです。

ところが
EzelのREMIXが届いた頃に
丁度、TCJFのオフィシャル・コンピの話が
持ち上がり、
じゃ、STILL IN LOVEのEzel Remix入れようか
みたいな話になり、
だったら
折角だから
日本初上陸って事で
TCJFにブッキングするかという風に
トントン拍子で話が進んだんですよね。

単に話題の人だからって事じゃなく、
呼ぶ必然性がある所が
TCJFっぽくて良くないですか?

ちゃんと、
主催者と出演者が交流のある感じを
大事にしたいんです。

ちなみに
彼は
YORBA RECORDSの
OSUNLADEに見出された訳ですが、
そのパーカッシヴなサウンドから
新世代のルイ・ベガみたいな喩えもされてたりします。
SOULFULL HOUSEやDEEP HOUSEのファンなら
要注目でしょう。

まだ
学生みたいですよ。

その甘いマスクから
TCJFの女性ファンから既にチェックが入りまくりなので、
DJ KAWASAKIとのイケメン対決?も楽しみです(笑)。

ホント
いいセンスしてるんで、
彼のポッド・キャストも覗いてみて下さい。
Tokyo LightsなるタイトルでMIXもアップしてますね。

http://ezelmusic.com/podcast/

サッカー選手が国際マッチで活躍して
一気にブレイクする事があるように
EzelもTCJFをきっかけに飛躍してくれるといいのになぁ

僕もの凄く楽しみにしています。

乞うご期待!