そして、僕は世界を目指す? | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

The Beetle presents Tokyo Crossover/Jazz Festival 2011まであと
2週間!

今回のスポンサーでもあるVolkswagenから来年発売される
新しくなったThe Beetleが、
明日、東京モーターショーで日本初公開(DJは、勿論僕です)だったり、
恵比寿ガーデンホールでのスタッフ・ミーティングが大詰めを迎え、
海外アーティストとのメールのやり取りも佳境を迎え、
プロモーションの為の取材が立て込む等
本番に向けての動きが
日々
アクティヴに行なわれています。

はっきり言って、
TCJFは、
フェスティバルの名を冠しているものの
規模はまだまだ小さいですよね。

それでも、
僕がこのイベントに誇りを持っているのは、
そのまま海外に持っていける事と
日本人の感性を
堂々と世界に
アピールしているからなんです。


そんなフェス、
他に日本にあります?

大型フェスは凄いヘッドライナーが来たりするけど、
日本人アーティストの殆どは海外に持ってけないでしょ
(持ってく必要がないと言われればそれまでですが)?

アンダーグラウンドなフェスは
クオリティーは高くても海外ゲストに
音楽性で完全にリードされてはいませんか
(これは、主催者の問題ではなく
出演者が外タレを凌駕する存在になろうよ!
という提案です)?

お前だって
海外アーティストを招聘しているじゃないか
というご批判もあるでしょう。
でも、
ちょっと待って下さい。

NAVASHA DAYAは
元々FERTILE GROUNDのメンバーとして
知られるボーカリストですが、
僕は彼女のネーム・バリューに頼ってなんかいません。

THANK YOUや
STILL IN LOVEにフィーチャーする事で
SHUYA OKINO feat.NAVASHA DAYAとして
作品をリリースし、
彼女の才能を改めて全世界に紹介して来ました。

DIVINITIしかりです。

PAUL RANDOLPHも、
CARL CRAIGや、MOODYMANN、
そして、
JAZZANOVAが起用した才人ですが、
今回の目玉である
WAVES OF LOVEをリリースしたのは、
僕の弟が運営する
ESPECIAL RECORDS。

沖野兄弟のフィルターを通過して
彼らの最新作が世に送り出されたのです。


しかも、今回は
彼のソロ・ライブ。
MOODYMANNのLIVE SETや
JAZZANOVA LIVE SETの
一員としてではなく、
彼を単独で招聘してます。
何と、脇を固めるのは
REBEL 7!
この組み合わせ、
TCJFならではでしょ?

ちなみに、
他の出演者を見て下さい。

MURO君に
JAZZY SPORTのTeam Nice Dream、
Soil&"Pimp"Sessionの社長や元晴、
黒田大介さんも
皆さん、
海外から高い評価を受けてるし、
それを特別な事だと思っていない。

僕は、
海外で通用する日本人アクトを
ブッキングしてるんですよ。

TCJFが世界基準にこだわるという意味は、
内容が世界で通用するだけでなく、
日本人アーティストが
普通に世界レベルであるという事なんです。

目指すと言うより、
それが当り前。

だって、
21世紀ですよ。
海外追いかけたり
マネするの止めましょうよ。

もう一人の海外勢、
Ezelは素晴らしい才能の持ち主ですが、
彼の集客に依存したりしていません。
彼の存在を知らしめる為に
日本に彼を呼んでいると言っても過言ではありません。

日本の中だけで
虚勢を張っている連中と違って、
僕の仲間達は
世界に視界を拡げ
世界中で支持者を獲得しつつある。
それも、決しておごる事なく。


どっちが格好いいか一目瞭然ですよね?

外タレをありがたがる気持ちも判るけど
(だって優秀な人多いから)、
もっと日本人の才能に誇りを持ちませんか?

今や、
クロスオーバー・ミュージック&
クラブ・ジャズに対する感受性の高さは
日本がトップ・クラスだと言えるのではないでしょうか?

海外のジャズDJ達は、迷走してますからねー。

だから、
STILL IN LOVEが、
そして、
WAVES OF LOVEが日本からリリースされる訳です。

しかも、
その2曲を収録したコンピ、
“TOKYO CROSSOVER NIGHT"が
iTunesのダンス・アルバム・チャートで
1位を獲得できるんです。

総合でもTOP 20に入ってましたもん。

TCJFが継続できている事、
さらには、
TCJFが盛り上がる事で
日本は注目を集めると思います。

誰からか?
世界中の
クロスオーバー&ジャズのファンからですよ。

いや、
そこで収まるつもりはないですよ。

映画なら
北野武、
文学なら
村上春樹、
建築なら
安藤忠雄、
野球なら
イチロー、
サッカーなら
香川?宮市??
勿論、
音楽なら
TCJF(笑)!
なんて事も夢ではないでしょ!!

TCJFだけ個人名じゃないけど、
出演者全ての認知度を統合すれば
併記して全然問題ない筈。

金儲けしか考えていない
井の中の蛙さん達の事は放っといて
この地球上のどこかで待ってるファンの事に思いを馳せ
文字通り
ジャンルと国境を越える
ボーダーレスな音楽を
鳴らして行きましょうよ!!!


もう一回言いますよ。
TCJFまで
あと
2週間!