『プリズナーNo.6』の主演男優、
パトリック・マッグーハン氏が先週の水曜日亡くなってしまった。
この『プリズナーNo.6』、カルトな人気を誇る
イギリスのTVドラマで（僕が生まれた１９６７年の作品です）、
勿論、DVD化もされている。
諜報部員と思しき男が組織に辞表を出したものの、
何者かに拉致され、見知らぬ”村”に移送される。
そこで暮らす人々は皆、番号をつけられているのだが、
彼は、"No.6"として扱われる事になる。
そして、
彼の持つ“情報”を手に入れようとする
No.2と
それに抵抗し、村から脱出を試みる
No.6の駆け引きが
このドラマの
非常に大まかな筋書きになっている。
でも
実際には
そんな
単純な話ではなく、
シュールで難解な内容である事が、
このドラマが４０年以上に渡って
支持される所以ではないだろうか。
話し出すと長くなるので、
興味のある人は、是非、チェックしてみて下さい。
ちなみに
パトリック・マッグーハン氏自身が、
劇場版の『プリズナーNo.6』を企画しているとの事だったので
大変残念。
追悼の意味も込めて
もう一度
DVDを見直そうかなと。
本当に、
何度観ても飽きないんだよね。
この
『プリズナーNO.6』と
ショーケンの
『傷だらけの天使』、
そして、
松田優作の
『探偵物語』の
DVD BOXセットは、
我が家の家宝だったりするのだ。