WORLD WIDE AWARD顛末記その1 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

ある日、
ニック・ウェストンという友達から
メールが届いた。

''ジャイルス・ピーターソンが、今年のワールド・ワイド・アワードで
KYOTO JAZZ MASSIVEのライヴができないかな?って言ってるんだけど・・・''

WORLD WIDEと言えば、
あのジャイルス・ピーターソンが
イギリスのBBCで持っているラジオ・ショーで
世界15ヶ国(でしたっけ?)でライセンス放送されている
(いや、ネットで聴けるから、実質世界中の人が聴ける)
超有名番組。

J-WAVEの日本ヴァージョンのON AIRで
知ってる人も多い筈。

リスナーのみならず多くのDJが
彼のプレイ・リストをチェックしています。

何故なら、
オープン・マインドなジャイルスは
ありとあらゆる音楽の中から
新しい発見を教えてくれるし、

彼の元には
世界各国から最新音源が届く。

それに
ワールド・ワイドの為にスタジオ・ライブもあったりするし。

とにかく
彼の審美眼(耳?)は、
信頼のブランドであるんだよね。

そんな
ジャイルスが担当するプログラム、
WORLD WIDEが
年に一回行うAWARD(授賞式?)。

クラブ・ジャズ・シーンの
ベスト・シングルやら、
ベスト・アルバムやら
ベスト・ニュー・アーティスト
を選出される・・・。

そこに出ないかって
声をかけてもらって
光栄でない訳がないんですが、

あまりの
忙しさに
放ったらかしにしてました(苦笑)。

今度は
松浦俊夫さんから
電話がかかってきたんです。

「沖野さん、ジャイルスが・・・」

(つづく)