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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

今日から始まった
東京デザイナーズウィーク。

早速
メイン会場の明治神宮外苑にある
中央会場に
足を運ぶ。

毎年
行っているけれど、
面倒なのが
入場の際に
名前や住所を記入する事。

思い切って
拒否してみた。

何故なら、
入場料を払った上に、
個人情報を転用される可能性があるからだ。

記入表には、
その事が明記されている。

ところが
ゲートで
その記入表に書き込まないと
入場できないと言われた。

おかしくないか?

こっちは
お金を払うんですよ。

だから、
その必要性を尋ねてみた。

滅茶苦茶
ふてくされた顔で
男性スタッフは
きまりですからと答えるばかり。

ははは。

理由になってないじゃないか。

しかも
その態度に切れてしまった!!!

招待されて
無料だったら
何でも書くよ。

だから、
何の為に必要なのかを聞いているのだ。

うっとうしそうな顔で
僕の罵声に耐えている。

説明できないから
オウムのように繰り返すばかり。

それを見かねた
別の女性スタッフが
オーガナイザーという
カードを首からぶら下げた
人間を僕の所に連れて来た。

彼の対応は
まだ
ましだったけれど、

その言い草には
呆れるばかり。

そもそも
このイベントは
バイヤー向けの
コンファレンスらしく
一般人や学生の為のものではないから
その区別が必要だとか。

だったら、
本来
業者以外を入れなきゃいいんだし、
プロじゃない人の数なんて
全体のカウント数から
名刺の数を引けばいいんですよ。

大体にして
ちゃんと説明されないから
自分の情報が
参加企業に
提供されたり
売却されるんじゃないかと心配になってるんじゃないか。

どうして
誰も文句を言わないんだろう?

偽名を使うって方法もあったけど(笑)、
そもそもその記入が面倒だったからな。

だって、
もし、僕のイベントで
入場の際に
お金を払わされた上に
名前や住所や職業を記入しないと
中に入れないって言われたら
どうします?

しかも、
その情報は
案内かなんか判んないけど
別の事に使われるかもしれないのだ・・・。

勿論
僕のイベントでも
メール・アドレスを集めたりするよ。
でも
それはあくまで任意であって
強制じゃない。

何度も言うけど
お金を払って
それはないと思う。

オーガナイザーは
いつまでも
僕に謝っていた。

ルールなんでと
いちいち付け加えながら・・・。

こういうのは
どうだろう?

個人情報を記入した人は
無料とか、
百歩譲っても
その情報が他に使用される事に
同意するかしないか
選択できるようにするとか・・・。

結局
僕は
入場せずに帰ってきた。
楽しみにしていただけに凄く残念だった。

毎年
そこで
まだ日本に輸入されていない
面白いプロダクトを購入したり
売り込みで来日したデザイナーと友達になって
ルームで遊んだりもしていたから・・・。

さようなら
東京デザイナーズウィーク。

ま、
本当は
招待されてない事の方が
問題なんですけどね(苦笑)。