バック・トゥ・バックその1 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

バック・トゥ・バックってご存知?

バック・トゥ・バックは、
2人のDJが1曲づつ交代で曲をかけるDJプレイの事。

昨日の、THE ROOM、
TOKYO JAZZ MEETINGのSPECIAL GUEST、
TYLER ASKEWとのバック・トゥ・バックは、
かなり白熱した。

タイラーが先攻する形で朝の5時頃からスタート。
彼が、ブギーっぽいスタイルで3時間のソロ・プレイを終えると、
すかさずブギー系のディスコ・クラッシックスで反撃。
再びシンセ・ベースっぽいブギー・サウンドへ引き戻すタイラー。
僕も負けじとSLOPEの「BASS CHECK」で、シンセ・ベースで、
ブギーなんだけど、
2、3年前の新譜で奇襲攻撃。

この辺りまでは、共にノン・ストップ・ミックスだったが、
引き続きブギー系で行くも、
カット・インでタイラーが徐々にテンポを落とし始める。
そこで、沖野クラッシックスBOBBI HUMPHREYの「THE TRIP」で
ジャンルをジャズ・ファンクっぽい方向へシフト、
するとタイラーは、ジャズ・ファンク・ネタを得意とするATCQへ。

おそらく、HIP HOPを僕の弱点と見込んだタイラーの
手厳しい攻めのようだが、
そうは問屋が卸さない。
常備しているTHE KAMAAR THE ABSTRACTで
Q-TIP繋がりの迎撃。
そこで、タイラーが一気に大勝負に!
CRISTAL WATERS「GYPSY WOMAN」ネタのHIP HOPで
フロアーにボムッ!!
この、反則ぎりぎりのプレイで僕は
完全に窮地に追い込まれてしまう。
THE ROOMのスタッフの間にも緊張が走った。
沖野修也が、このままタイラーにやられてしまうのか・・・。

この続きは次回に。