勿論、出演者として。
初めての参加です。
昨年は、KYOTO JAZZ MASSIVE LIVE SETとしてRISING SUNに出ましたが、今年はDJでのフジ・ロック。声をかけて頂いた音楽ライターの花房浩一さん曰く、「誰が出るとか、出えへんとか、そんなレベルのフェスじゃないんよ」とおっしゃっていただけに興味津々。
海外のフェスティヴァルは何度も出演経験があるものの、実は国内のフェスはこれが、２度目（僕が主催しているTOKYO CROSSOVER/JAZZ FESTIVALは除く）。
現在の大型野外フェス・ブームの本家本元はいかなるものなのか？との検証も兼ねて馳せ参じた訳です。いやー、楽しかった。
えっ？全然、沖野修也らしい感想じゃない？？
いや、フジ・ロックは、夏祭りと縁日と修学旅行と文化祭の全てが合体した強力な脱日常体験。
勉強になりましたよ。
TCJFの参考に。
ちなみに、僕がプレイをしたTHE PLACE OF WONDERは、オランダからコンテナで運んだという木造パブ風特設会場。
フジ・ロックの中でもひと際異彩を放っていました。
併設されていたバーのお姉さん達が、ワイルド＆ビューティフルでいい味出してたし、客層も外国人＆大人が多くて雰囲気良かったなぁ。
ちなみに、僕の‘FUJI ROCK SET’、超満員で入場禁止状態。
盛り上がりましたよー。
そう言えば、ヒステリック・グラマーの北村信彦さん、演出家の若槻善雄さん、アンダー・カバーの高橋盾さんに会いました。
彼等は毎年来てるそうな。
POW横のテント内のカウンターで「さっきからずっと、ここで飲んでんだよねー」とおっしゃってましたが、そのエリアがフジ・ロックで一番尖ってたかもしれません（笑）。
