超傑作「異人たち」は、最悪な1日を救ってくれた映画だった | 映画復元師シュウさんのブログ

超傑作「異人たち」は、最悪な1日を救ってくれた映画だった

 

後述するが、昨日は色々大変な目に遭った。

 

ただ、そんな中でも素敵なひと時はあった。

この映画を観られたから、まだ踏ん張っていられる。

 

とにかく、映画「異人たち」を強くお勧めする。

 

基本的には、山田太一の原作小説「異人たちとの夏」や、大林宣彦版の映画「異人たちとの夏」(88)と流れは同じだけれど、独立した素晴らしい映画体験ができる。

 

同性愛を要素の一つにしているから、原作や大林版というよりも鈴木亮平主演の傑作「エゴイスト」により近しい気がした。

 

 

さらに「異人たち」は、主人公の経験する”怪異”の表現が「ジェイコブス・ラダー」を彷彿とさせるのには驚いた。

 

 

過去を追体験して次のステージに進むテーマは、「ジェイコブス・ラダー」と重なるからか。

 

そして、あの何とも締め付けられるラストは、まるで「ある日どこかで」のように甘く切ない。

 
色々解釈ができると思うが、そこは「After sun」にも通じるかも。
 
いまだに余韻がハンパない。

 

 

とにかく、僕が大好きな映画の要素がてんこ盛りなのに、独立した1本の映画として成立しているのは、監督の手腕だろう。
 
同性愛をテーマに選んだのは、監督のプライベートが大きく反映しているからだそうだ。
 
その分、ファンタジーでも、心の機微は本物だと感じさせてくれる。
 
本当に素晴らしい映画だった。
 
ちなみにR-15なので、直接的な露出は無いけど、そこはご注意を。
 
なお、この日は、昼からとんでもない悲劇に見舞われた。
 
地元のファミレスでランチをしていた時にそれは判明した!
 
新しく作り直したYoutubeチャンネルを覗いたら、キレイサッパリ消えているではないか!!
 
あまりの事に、いまだにひきづっているが、どうやら、先日Googleアカウントの乗っ取りに遭ったことが遠因にありそうだ。
 
前回乗っ取りに遭ったアカウントは、その後、取り戻せたのだけど、そのアカウントを利用して、過去に削除されてしまったチャンネルを取り戻せるか、色々試してみた。
 
その一環で、取り戻したアカに使っていたメアドを、新しいチャンネルに紐づけてみた訳だ。
 
すると、しばらくして新しいチャンネルが削除されてしまったのだ!
 
取り戻したアカウントに紐づいていたメアドは、前回の乗っ取りで改変された奴だったけど、僕が使えるようになったから、問題ないと思ったのだ。
 
でも、そのメアドはチャンネルに紐付けたらダメだったのかもしれない。
 
まあ、本当の理由は分からない。
あくまでもYoutubeからは、「重大な違反があったから削除した」というザックリした内容のメールが来ただけ。
 
これまで、僕がアップしていた動画は、著作権の申し立ての通知はあったが、警告やBanに遭ったことはなかった。
 
著作権の申し立てがあった場合には、僕は収益化出来ないが、動画はそのままアップしていても問題なかった。
 
新しくしたチャンネルでも、同じ動画を再アップしてただけなんだけどなあ…
 
まあ…もう一度チャンネルは立ち上げたが、もうやめようかな…😔