懐かしい未来風景 ブレラン的かつての日本 | 映画復元師シュウさんのブログ

懐かしい未来風景 ブレラン的かつての日本

明治終期に閉山した兵庫県の神子畑鉱山が、大正8年からは鉱石を選鉱する「神子畑選鉱場」に生まれ変わったという。

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最盛期だった昭和30年代の写真を見ると、まるで未来都市のようにネオンが瞬き、昔の風景とは思えない。

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かつての日本に、こんなブレードランナー的な世界が広がっていたなんて。

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タイレル社と比較する画像を有志の方に作って頂いた。
やはり、似ているなあ(*^_^*)

ちなみにこの選鉱場は、昭和62年、明延鉱山の閉山とともに操業を停止し、平成16年に老朽化した建物が取り壊され、現在はコンクリートの基礎のみが残っているという。

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解体される前の風景を見たかった。
今は、過去の写真の中にのみ広がる世界だ。

出典
https://www.asabura.jp/sspot/726