今回のあの頃の思い出は、紙ふうせんの「冬が来る前に」です。1977年11月にシングルとして発売された曲で、TBSの「ザ・ベストテン」にも出演したのだそうですが、全然覚えてないんですよね。当時、もう「ザ・ベストテン」はやっていたのでしたか。もうちょっと後の時期かと思っていたのですが、人の記憶はいい加減です。学校の音楽の教科書に掲載され、合唱曲の定番にもなっているそうで、世代が変わると驚くことばかりです。
 

 
 ♪ 秋の風が吹いて 街はコスモス色 ♪
 ♪ あなたからの便り 風に聞くの ♪
 
 最近、風の便りに聞くことは、いいこともあり、そうでもないこともあり、聞いてよかったのか悪かったのか、どう言えばいいのか分からないことばかりですが、誰もが歳をとってしまったことは確かなようです。そして、携帯やメールなど、連絡を取る手段は驚くほど便利で手軽になりましたが、なかなか取りにくい連絡があるのも、また確かなことです。そのような連絡を思い出すのが、秋から冬にかけての時期なんでしょうね。
 
 “紙ふうせん”というデュエットの名前は何か由来があるんでしょうか。調べて見たのですがよく分かりませんでした。ちなみに、「風船」もしくは「紙風船」は春の季語になっています。風船を空に飛ばして行くのは春の暖かい風が一番似合います。最近は紙ではなく、薄いゴムの風船になって、更にビニル製の円盤のような袋にヘリウムガスを入れた風船に変わりました。放っておいても空中に上って行くので便利ですが、しっかり紐を持っておかないと飛んで行ってしまいますので注意が必要です。
 




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