今回のあの頃の思い出は、森山直太朗さんの「風花」です。前回詠んだ俳句の兼題が「風花」でしたので、”風花”に関係する曲は無いかと検索してみたら、そのままズバリの曲が見つかりました。NHKの連続テレビ小説『風のハルカ』の主題歌だったそうで、更に紅白歌合戦でも歌われたとのこと、わたしは連続テレビ小説も紅白歌合戦も観る習慣が無い非日本人なので、全く知りませんでした。
 

 
 ♪ 震える長い睫毛 ルルリラ ♪
 ♪ 風花が濡らす ♪

 
 連続テレビ小説『風のハルカ』は一度も観なかったので、どんなドラマだったのか知らないのですが、題名にある『ハルカ』と呼ばれる女性主人公が成長して行く様子を描いたものなのかな、とか勝手に想像してみたりしたのですが、上記の歌詞からして、睫毛を濡らすような辛いことがあって、そんな悲しみをいつも青い空のような笑顔でもって乗り越えて行く、みたいな感じでしょうか。そうすると、「風花」という季語にもつながります。
 ちょっと調子に乗り過ぎて、勝手な想像を飛躍させてしましました。実は全然違った内容だったら恥ずかしいので、この辺で止めます(もう遅い?)。
 
 ちなみに、今回貼り付けた動画のように、プロモーションビデオでは浅田舞さんが出演して、銀盤の上を可憐に舞っています。これも「風花」をイメージする演出なんでしょうね。似合ってますね。スケートと取り合わせて俳句が詠めないかと思ったのですが、「スケート」は冬の季語なので、このままだと季語重なりとなって俳句として成り立ちませんので、諦めました。

 
 



NHK連続テレビ小説「風のハルカ」オリジナル・サウンドトラック/ユニバーサルJ

¥2,700
Amazon.co.jp

風のハルカ 感謝祭スペシャル [DVD]/NHKエンタープライズ

¥5,076
Amazon.co.jp