今回のあの頃の思い出は、郷ひろみさんと樹木希林さんのデュエット「お化けのロック」です。この前の日曜に詠んだ俳句が「百物語」を兼題にしていたので、幽霊 → お化け ということで、この曲を思い出しました。よく見たら、作詞:阿木燿子さん、作曲:宇崎竜童さん、というれっきとした立派な血筋の歌謡曲だったんですね。
 

 
 ♪ かなり控え目 隅っこで ♪
 ♪ 遠慮しながら座ってるのに ♪

 
 幽霊の皆さんは、控え目にしてるからこそ怖いので、この歌詞はとっても皮肉が効いてます。それから、百物語のシーンでよくあるのが、参加者の中に幽霊さん自身が紛れ込んでいるというパターンです。もし、百物語を催せば必ず幽霊さんが聞きに来てくれる(いわゆる、ガリレオ先生の言うところの、再現性があるなら試してみればよい、というヤツです)、ということならば、百物語を利用して幽霊という現象を科学的に調査することができるのでは、などと思ってしまうのですが...これぞ正に何も知らない人間の驕りですね。こういうのを戒めるために、幽霊さんは時々現れるんでしょうね。
 
 


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