俳句 - 「桜餅」
毎週日曜の朝に「NHK俳句」という番組が放映されています。これまでも時々見てはいたのですが、私も番組に合わせて、下手でも一句ずつ作ろうかと思うようになりました。できるだけ続けていこうと思います。
本日の兼題は「桜餅」でした。歳をとると、お餅とか羊羹とか、日本茶に合う和菓子をよく食べるようになりました。そういう身体に変わっていくのでしょうか。以前は、ポテトチップスとか酒のつまみが中心だったんですが...
桜餅 吾子のほっぺに もう一つ
(さくらもち あこのほっぺに もうひとつ)
スーパーに売っていて美味しそうだったので、子どもと一緒に食べようと買って帰りました。しかし、おやつに出すつもりがいつの間にか子どもに見つけられて、先に食べられてしまいました。それも、私の分まで...子どもの顔を見たら、今さっき口に入れた桜餅がほっぺたのところにあるのか、ほっぺた自体が桜餅みたいになっていて、食べられた悔しさを忘れてしまいました。
どうして子どものほっぺたはあんなに柔らかくてふっくらとしているのでしょう。肌の色も薄桃色で、桜餅そのままです。ほんと、食べてしまいたいくらいです。