俳句 - 「障子」

 

毎週日曜の朝に「NHK俳句」という番組が放映されています。これまでも時々見てはいたのですが、私も番組に合わせて、下手でも一句ずつ作ろうかと思うようになりました。できるだけ続けていこうと思います。

 

本日の兼題は「障子」でした。障子がなぜ冬の季語なの、と一瞬思いましたが、1枚の紙越しに畳の上に映える冬の日差しは、いかにも日本の冬の風物詩にピッタリなんですね。年末の大掃除で、障子を張り替える時期でもあるのでしょう。

 

 孫去りて 障子に残る 向こう傷

 (まごさりて しょうじにのこる むこうきず)

 

また、小さな子供は障子が好きなんですよね。指で強く押して、ぶすっという感じで穴が開いたときの快感...私も子供の頃やって怒られました。じいちゃん、ばあちゃん、すみません。でも、孫の仕業なら許してくれます...よね。元気に育っている証でもありますので。

今年もあと1カ月と少しになりました。そろそろ年末の大掃除を考えなくてはいけないですね。毎年ぎりぎりになるまで腰が上がらないのですが、まとめてやると、それが元で怪我したり体調を崩したりするので、私のような無精者は要注意です。

 

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