俳句 - 「打水」
毎週日曜の朝に「NHK俳句」という番組が放映されています。これまでも時々見てはいたのですが、私も番組に合わせて、下手でも一句ずつ作ろうかと思うようになりました。できるだけ続けていこうと思います。
本日の兼題は「打水」でした。最近環境エコの面でも注目されるようになりました。ちょっとしたことで真夏の気温を下げられ、ヒートアイランド対策や電力エネルギーの節約となり、誰でも実践できる身近な環境活動です。昔の日本人の知恵に感心させられます。
吾子の手で 打水一杯 おすそ分け
(あこのてで うちみずいっぱい おすすわけ)
暑い日が続きますね。子どもと打ち水をしていて、お隣さんの前の道にも一緒に水を撒きました。どれだけ涼しくなるか分かりませんが、日頃お世話になっているお隣さんに子どもの小さな掌1杯分の涼を贈りました。
打ち水は自分の家の前だけにするのが正しいのだそうです。お隣さんにも水を撒いてしまうと急かしているみたいですし、お隣さんはお隣さんで打ち水をする時間が決まっていたりするためで、これもちょっとした気遣いですね。でも、子どものしたことなので、ということで勘弁してもらえればと思います。