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(株)mpi松香フォニックス認定 フォニックス指導者、小学生英語指導者の
鳥取県米子市のソフィア英語教室です
小文字はつまづきやすい。
小学生を指導されたことがある方なら、たぶんご存知だと思います。
特につまずかず、マスターできるようになる子もいれば、
なかなか覚えられない子、文字に興味があまりない子・・・
読み書きのステージになると、個人差が顕著になってくるのです。
英語教育の専門家の中には、小文字の習得は大文字習得の3倍の時間が必要である
という方もいます。
~レッスンで使っている小文字マグネット~
実際に小文字マグネットを触ってみるとわかりますが、
bとd が線対称であり、dを反転させるとp になったり、
bを反転させるとqになったり。
あと写真を撮り忘れましたが n と u も 反転させるだけなので、同じマグネットで
代用できます。
大文字に比べて、似たような字が多いので、小文字は難しく感じるお子さんもいるのかなと思います。
正確さを求めるよりも、こうしたマグネットのようなものを使って、形を識別しながら
「気づく」というステージを取り入れることも大切かなと感じます。
英語学習者はひとりひとり異なっていて、十人十色です。
だから、「こうすればすべての人にうまく英語指導できる」のようなマニュアルなんて、ChatGPTをもってしても
作れないと思います。
でも、「こうすれば、楽しく学べ、身に着く」、というのは人間である
私たちには知恵を絞りだせば案として浮かぶはず!
指導する立場として、これからもいろいろ考えていきたいと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました。