全国百貨店売上高(2018年11月) | 名古屋で働く転職コンサルブログ

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・前年同月比(2018年11月) ・・・ 0.6%減(5,304億円余)  ※店舗数調整後

 ※既存店ベース(日本百貨店協会さんより)

2カ月ぶりに前年同月マイナスとなりました。

 

百貨店売上高は・・・

 

2016年 ・・・ 前年同月(2015年)比割れ  ※うるう年の2月を除く

2017年 ・・・ 春先まで前年同月(2016年)比割れ → 4月頃からは超えられる月もあり一進一退

 

といった傾向が続いていて、2018年になり、、、

1月:マイナス → 2月:マイナス → 3月:プラス → 4月:プラス → 5月:マイナス → 6月:プラス

→ 7月:マイナス → 8月:マイナス → 9月:マイナス → 10月:プラス

せっかく10月は久しぶりにプラスに転じたのに、11月に早くもマイナスへと逆戻りです。

 

《GDPのうち個人(家計)消費が占める割合》

・アメリカ ・・・ 約7割

・日  本 ・・・ 約6割弱

アメリカのそれと較べると、日本は可処分所得から預貯金などの金融資産へと回る分も多いのですが、

それでも個人消費活動が経済に与える影響は大きいです。

◎土曜日が1日少なく、且つ、暖冬で気温が高かったことでコートなどの冬物衣料が振るわなかった

 

ことなどがマイナス要因となりました(たしかに厳しい寒さはなかったように感じます)。

 

ちなみに、百貨店売上高を地区別=とりわけ名古屋エリアにフォーカスを当ててみると、、、


《地区別売上高(名古屋地区)》

・前年同月比(2017年11月) ・・・ +1.3%  ※調整前で+2.8%


東京エリア ・・・ 前年同月 + 0.2%

大阪エリア ・・・ 前年同月 ± 0.0%

神戸エリア ・・・ 前年同月 - 5.2%
福岡エリア ・・・ 前年同月 + 2.7%


上記以外のエリアの売上が芳しくなかったのかも知れません。

 

暖かい日が続いた11月に続き、今月(12月)もそこまで寒くなかったように感じます。

(明日以降は寒波が襲ってくるようですが・・・)

 

冬物衣料の売上が心配されますね。

 

引き続き、今後の百貨店売上高にも注目していきたいと思います。

 

 

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