転職相談など人材関連の仕事をしてかれこれ約９年。
本っっっ当に数え切れない人たちからのご支援があってここまでやってこられました。
（もちろん、こんな拙いブログを読んでくださっている皆さまにも本当に心から感謝しています）
ただ、僕にはとりわけ『師匠』と位置づけている方が居りまして、その方が居なければこの仕事
を続けていなかっただろうし、ここまで今の仕事を好きになれなかったと思います。
それほど師匠は僕にとって大きなインパクトを与えてくれた方なのですが、今日はそんな師匠
の近況を交えブログを書きたいと思います。
『一度きりの人生、後悔はするな』
『やり切ろう』
仕事をするうえで大切なエッセンスを数多く注入してくれた師匠ですが、、、
今日お会いしたら、なんと転職してました。
たしかに連絡取らず１年ぶりの再会だったので、何らか多少の変化はあるものと思ってましたが
よもや転職されているとは・・・僕が知る限り、これで５回目の転身です。
しかも今回はまったくの異業種・異職種、齢４５過ぎてゼロからの挑戦。
師匠はご結婚もされていて、お子様もみえます。
老後のこと、子供のこと、お金のこと・・・
僕がその歳だったら、“保守的”な考えが頭にはびこり、動きたくても動かないと思うんですよね。
また、多くの人であれば師匠のことをたぶんこう言うと思います。
「無謀だ」
って。
でも、師匠は先のこと一切心配してない様子、何処吹く風でむしろ「今から楽しみで仕方ない！」
そうおっしゃっています。
人はだれしも子供の頃は夢いっぱいで、怖いもの知らず。挑戦する気持ちで満ち溢れています。
それが歳を経るごとに周囲から「アレはダメ、ソレもダメ」と咎められ、革新よりは保守が好まれ、
いつしか周りの目がイチバン気になり、“世間と同じ”という美徳が形成されていってしまいます。
だからこそ、楽しくない仕事、シンドイ仕事でも、“仕事なんだから仕方がない”って割り切って
やりたいこととかは封印してみんな仕事に没頭するんだと思います。
一度きりの人生
そのように堅実に生きるも、師匠のような破天荒な道を歩むも、どっちも正解です。
ただ一つ言えるのは、４５歳過ぎても子供のように“楽しみで仕方ない”って言える秘訣（理由）は、
『情熱とチャレンジ精神がある』
からなんじゃないでしょうか。
もちろん、師匠がこの先金銭的に成功するなんて保証などどこにもありません。
でも、何が起きても変じゃない、日々眉間にシワ寄せて、世知辛く変化が激しいこの世の中で、
純粋に楽しいこと見つけてそれに全力で取り組んで・・・それで笑ってる師匠を見てたら
“やっぱカッケーわ、この人”
そう思えてしまいました。
来年になれば僕もこの仕事をスタートさせて、いよいよ１０年目になります。
キャリアが上がればまた一段と円熟味が増し、巧みな仕事の進め方が出来ればとは思いますが、
反対に熱いモノや積極さをとかく失いがちです。
引き続き仕事を楽しめるよう師匠を見習って全力で情熱とチャレンジ精神を持ち続けてがんばろう！
そう思えた師匠との再会でした。
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