お盆休み真っ只中の今日と明日。
高速1000円の影響もあって、日本中あちこちで大渋滞が予想されているそうです。
内需の期待が見込み難い中で、数少ない打開策の一つと言われているのが、『休日分散化』。
観光庁調査によると、休日分散化について「効果なし」と答えている人が、
64%にまでのぼっているということが分かったそうです。
《休暇分散化のデメリット》
「休日の異なる地域に住む家族や友人に会えなくなる」・・・27%
「休日の異なる取引先との連絡が難しくなり、企業の経済活動等に支障が生じる」・・・24%
たしかにごもっともなデメリットの声です。
個人的には渋滞緩和や「どうせ混んでるから」という人たちも外に出るのではないかと思うので
休日分散には賛成の考えですが、経済界から反対の声があるように、経済活動に支障が出て
しまったら本末転倒です。
官民の協力は欠かせませんし、そして何よりも国民の理解と賛成なくしては政治の自己満足に
なってしまいます。
『分散』は日本経済のうえで一つキーワードのような気がします。
新卒採用に関しても、新卒一括採用は「経営的に合理性を欠く愚行だ」と
脳科学の茂木さんが指摘され、多くの人たちが賛同をしています。
僕もそれはその通りだと思っています。
既存のレール以外のところに優秀な人が居て、新卒という縛りを外して
通年で人材採用すべきという意見です。
首都機能をどこかに移して東京の一極集中を緩和しようとした流れも以前はありました。
新規需要が見込めない中で、『分散』という考えは今後とっても大事になってくると感じています。
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