この数字は、昨年12月時点で就職が決まっている大学4年生の内定率と、3年以内に退職してしまう離職率。
学生100人のうち、73人しか就職が決まってなくて、その73人も3年以内には30人弱の人が何らかの理由で離職してしまうということ。
ともすると、3年後も卒業後の会社に居る人は40人しか居ないってことなんですよね・・・。
いくら終身雇用制度が崩れかけているとは言え、考えさせられます。とっても。
昨日の日経に今の学生は、安定を求める傾向がとても高いって書いてありました。
この不景気ですから、当然と言えば当然ですけど、安定していると呼ばれる会社に勤めたとしても、続かなかったらご破算です。
僕も安定した会社をキーワードに学生時代は就活してたような気がします。
がんばって世間的に大きい企業に入社したんですけど、結局は辞めちゃったんですよね。
安定というキーワードで会社を選ぶことはもちろん大切です。
けども、もう一つ大事なのは、
“自分が今までに一生懸命になれたこと”を見つけること。
そのキーワードで会社選びする業界選びをする、職種を選ぶこともとっても大切なんじゃないかなって思います。
就活で詰まったら、ぜひこのことに立ち返ってもういっぺん仕切りなおしてくださいね。
僕でよければ、いくらでも相談は乗ります。