ども!



COCOON 月の翳り星ひとつ」


無事幕を降ろすことが出来ました。


今までご来場くださった皆様、心より御礼申し上げます。


まず、


今回TRUMPシリーズにこの宮崎を使おうと思ってくれた末満さんに感謝ですね。



配役表を見た時は驚きましたけどね。



ん?


二役?


ん!?


ウル!!!


となりましたよ。




事務所の方に「駄洒落でしょ!!!」とすぐに言ったのはここだけの話ね。



でも、


末満さんが今まで宮崎を見てきてそれで今回の役に決めたことだから違うと言われて


(いや、まぁさすがに本気でダジャレでつけたとは思ってないけどね、、)




"ウル"との運命めいた何かを感じました。




稽古が始まってみると

この10年続いてるTRUMPシリーズを全てゼロから生み出してきた人が目の前で見てるわけで

なかなかなプレッシャーを感じましたね。


末満さんとお芝居作るのも初めてだったから。。



だからエミールでもウルでも、

とにかく不正解を出そうと思って稽古しました。



「これはやってもいい?」


「あ、だめか。」


「これなら?」


「あ、オッケーなんだ!」


というやり取りを言葉で交わすのではなく


芝居で提示しながらやってきたつもりです。



自分がやる以上、

シリーズ初登場のエミールという役でも


愛され続けてきたウルでも



自分で作りたかったっていう気持ちが強くてね。



根気よく見てくれた末満さんに感謝ですよ。


ま、本番始まってからも日々変わっていったんだけどね。




東京折り返したくらいに末満さんに見てもらった時に「変わっちゃってますよね?大丈夫ですかね??」って聞いたら


「初日からも変わってるけどウルという役がブレてるわけじゃないし、稽古、本番で積み上げてきた結果だからそのままいって大丈夫」

と言ってもらえたのが嬉しかったな。





そして、

そんな末満さんが頭の中に作る世界を

この世に具現化してくださった

全てのスタッフさん達に拍手と感謝!!



衣装、メイク、小道具、美術、音、光



本当に素晴らしかった。


なんか上からみたいになったな。



でも、

本当に素晴らしかった!!!!



ありがとうございました。




そして、

月の座長、安西慎太郎に感謝。


よく走り抜いた!



しんたとは男水!以来だったけど、

やっぱり魅力的な男だなと改めて感じたな。


決して背伸びをせず

剥き出しに

自分がいる場所で

今を

生きてる奴。



稽古場から

千穐楽まで


どんな芝居が出てくるかわからない面白さを持ってて


それでも絶対に成立させて

納得させてくれる力を持ってるんだよね。



羨ましいよ、その才能。



俺はあんな変態(すごい褒めてます)にはなれない。



男水!の頃から印象が良い意味で変わらない。




一番恐ろしい後輩



です。








最後に

三津谷亮という男について書いて締めましょうか。



三津谷くんがソフィと聞いて

最初は不安でしたね、正直。



だって今まで何度もソフィをやってきて

しかも、ウルまでやったことがあって


そんな人を相手に自分がウルって大丈夫なのかな


三津谷くんがやりづらくなるんじゃないかな


って思ってました。



案の定、最初から上手くいってたとは言い難いコンビだったかな^^;


感覚でしかないけど、

なんか噛み合ってないというか、、、




でも、稽古が進んでいくうちに歯車が合っていくのを感じられて

それがすごい楽しかったな。


三津谷くんが

歩み寄ってくれて

歩調を合わせてくれたんだよね、きっと。




いつも笑顔でみんなの中心にいて

あの人がいる空間って絶対に暗い雰囲気にならないんですよね。


本当すごいんですよ。



そういう星のひとなんだなっていつも側から見ておりました^ ^



自分とは全く違う星の人だと。



だから、ソフィなんだなーと。



三津谷くんがソフィでよかった。






というわけで、



2作品同時上演ということにも挑戦した今作ですが、

素晴らしいキャストの方々と

スタッフさん達のおかげで

無事に幕を降ろすことができて本当に感謝しかありません。



そして、

そんな作品を連日たくさんの方に観ていただけて、幸せな日々でした。



本当にありがとう。




写真はエミール、ウルの各自撮りと、

家族としかほとんど撮ってません。。


すみません。





エミール





ウル





大好きな父さんと、兄さんとね。



優しい父さんとツーショット



ありがとうございました!!