来院中の方の息子さん(30才)がこの時期にインフルエンザになったそうです。抗インフルエンザ薬を服用するも収まりが悪く、中耳炎になってしまい、解熱鎮痛剤も抗生物質も出されてもなかなか治らず、大変だそうです。勘違いされてる方が多く、インフルエンザは体内(気道)に付着して約20分から30分程で増殖を開始。3日から7日間でピークで徐々に排出されます。しかも、自己免疫力で治す疾患で、インフルエンザを治す薬はないのです。抗インフルエンザ薬はウイルスの増殖を抑え、重症化を防ぐために使用するので、発症期間が1日2日短縮されるに過ぎず、基本的には本人の「気合い」で治します。解熱鎮痛剤は単純に熱を下げ、痛みを取る薬でウイルスや細菌をターゲットにしてるのではなく、症状の緩和のみ。発熱は体に入ったウイルスや細菌を体温を上げて闘っている現象。原因となってるウイルスや細菌が衰退しないと解熱はされません。よって、解熱鎮痛剤を使っても熱が下がり切らなかったり、効力が切れてまた熱が上がったりします。何が何でも熱を下げると病気が長引くことがあります。抗生物質もむやみに使うと耐性ができて、効力が下がったり、効力が無くなったりします。薬は毒が毒を制するもの。自己免疫力を上げてこその手助けです。よく寝て、よく食べ、よく動く。早い回復願ってます。