塚本晋也監督作品『野火』@名古屋シネマスコーレ☆
#塚本晋也 監督作品『#野火』を名古屋 #シネマスコーレ で観ました。
#終戦記念日 いや、#敗戦記念日 一日限りの上映。
#戦後77年、#8年目の野火 です。
私は何度目かな?
8月9日の長崎原爆の日に、塚本晋也監督の終戦企画映画のエキストラに参加してきたんです。
その時に深谷シネマでも観たいなと思ったんだけど、観ると松阪まで帰れなくなるので泣く泣く断念。
シネマスコーレは必ず観に行こうと決めてました。
一つ前に深作欣二監督作品『軍旗はためく下に』がやっていたので二本続けて観ようと。
シネマスコーレの角で木全支配人とバッタリ!
ご挨拶して中へ。
最初に塚本晋也監督のメッセージが上映されて、そのメッセージをしっかりと受け取り、映画を鑑賞。
何度観ても凄いですね…。
何度観ても強烈だし、厳しくて、苦しくて、つらくて、痛い………
目を背けたくなるようなシーンの連続。
だけど目を背けちゃダメだ!
しっかり焼き付けなくてはダメだ!と。
自然の空や草木や花などの鮮やかな色や美しさと、信じられないような地獄絵図…
戦時下で飢えに飢え、恐怖と不信、孤独から孤毒へ、極限状態の人間が、どうなってしまうのか、戦争の加害、味方の中でも加害を、吐きそうになるほど鮮烈な映像で描き出す。
どんどん戦争が身近になってきている今だからこそ、より多くの人に改めて観てもらいたい映画です。
シネマスコーレは一日限定でしたが、全国で上映しているので、是非近隣県の劇場へちょっと足を伸ばして観に行ってください。
戦争がどんなものなのか、体感できる大切な映画です。
あなた自身が、あなたの大切な人が戦争に行かされる。
人殺しになる。
そのことを体感してください。
そこからすべては始まります。
追伸
パンフレットが目の前の売り切れてしまったので、見本として置いてあったものをボロボロでもいいから売ってください!と木全支配人に頼んでゲットしました。
今日、2022年8月15日にシネマスコーレで観た記念と証に。