結果を聞いた当日にさらっと書いてしまいましたが、その日の流れをもう少し詳しく書いておきたいと思います。
2回目の発作があった時点で、一過性のものではない、きっとてんかんなのだろうと覚悟はしていました。むしろ本人も、早く検査してはっきり診断されて、薬を飲んで安心したい、そんな風に言っていたくらいです。
当日は、検査の日と同じように午前中の授業が終わったら早退してきてもらい、病院に向かいがてらどこかでお昼を食べようと話していました。
息子が選んだのはコンビニ💧コンビニの明太子おにぎりをこよなく愛する彼は、外食よりそっちを食べたがることも多いくらいです。安上がりでいいのか、なんなのか。
ただ全国的にそうなのか、うちの地域がそうなのか分かりませんが、お昼の時間帯は高確率で明太子が売り切れています。他のおにぎりがずらりと並んでいても、明太子だけがない場合がよくあります。
その日は、幸運にも愛しの明太子ちゃんが1つだけですが残っていたので、すかさず手を伸ばす息子。嬉しそうで何よりです。
おにぎり1つでは足りないので、チキンやら何やら買い込み、いざ病院へと向かいました。
結果は前にも書きましたが、診断は若年ミオクロニーてんかん。
最初の発作から検査までが20日ほどもあり悶々とする時間が長かったので、はっきり診断が出て、投薬、今後の流れを示して頂けた事にとてもホッとしました。
本人も、先生があっけらかんとした感じで説明してくださったおかげか、まあ付き合っていくしかないか~とちょっと前向きに思えたようです。
意外だったのは、検査の結果を聞いた時。
光の刺激が1番よくないと思っていたのに、光を当てての検査では反応がなかったとの事でした。脳波にてんかんの波が分かりやすく出たのは、深呼吸をした時だったみたいです。
それはつまり、携帯やゲームをしている時に発作が起こりやすい、というわけではなく、他の要因があるのか。深呼吸とは、どういう状態を指すのか?
色々説明が続いていって、聞いているうちに肝心な所を聞いてくるのを忘れました…。
何かに集中し過ぎている状態が悪いのかな?と、今はちょっとそんな風にも考えているんですが、次の受診の際に聞いてきたいと思います。
あとは、何度も手足がびくっとする事がある、という話は聞いてもらいましたが、もともとてんかんの症状には、そういう軽い発作?も含まれるようです。
2回目の発作は、そのびくっとするのを自覚していたのに無視してゲームを続けて痙攣発作が起きましたが、ただ、そういう症状が出たからといって、必ず大きな発作につながるわけではないと。
色々聞きたい事が多すぎて、でもまだ分からない事が多すぎて、また私の口下手も手伝って、本当に大した質問ができずに終わってしまいましたが。
とりあえず生活に特別制限はいらない事。スポーツは今まで通りで大丈夫な事。お風呂は、湯船で発作が起きた時に溺れないよう、少し気をつける事。
他にも細かい注意は多々必要なものの、薬をきちんと飲んでいれば普通の生活ができる。
とにかく、それが1番安心した部分です。