この時期になると思い出す娘の話です。


娘が保育園入って1年後の

2021年5月末に発熱。


かかりつけ医を受診して診断は風邪。


しかし、服薬を3日続けても熱が下がらず。。。


4日目に妻が何か変じゃない?

と言い出して別の病院病院へ連れて行く事に。


私は内勤で比較的融通が効いたので

朝イチで私が最寄りの総合病院へ紹介状無しで

連れて行きました。


診察をしてもらったベテランの男性医師から


お父さん、

落ち着いて聞いてください。

娘さんは今すぐに入院が必要です。


と告げられました。


まさにドラマなんかでよく見る光景。


そして妻の予感的中。



病名は川崎病。


川崎病は複数の症状(発熱、結膜の赤み、唇の赤み、

BCG接種跡の腫れなどなど)が発現した場合に

診断されるらしい。


私も名前だけは聞いた事がありましたが、

それ以上の知識は無し。


川崎病は現代でも罹患原因は不明。


ただ、多くの方に有効な治療法は

確立されている病気ですが、

気がつかずに放置するとまれに心臓冠動脈に

瘤(コブ)が出来て身体に影響を及ぼす病気。


とりあえず、

妻に電話をして娘の検査に付き添いながら

入院手続きをして病室へ。


医師の判断で初期治療時は個室で入院。



川崎病の治療を大雑把に言うと、

免疫グロブリン製剤という血液製剤を

入院初期に大量投与して経過を観察する感じ。


血液製剤を投与する前には同意書を書きました。


続く