「ただ、やるだけ」 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 巨人・小笠原道大内野手(38)が20日、宮崎市内で行う自主トレを公開した。今季で16年目のベテランは「一から基礎を作るトレーニングに重点を置く」と、休憩を除いた怒とうの8時間で異例の『106種類のメニュー』をこなすハードトレを敢行。昨季は打率2割4分2厘、5本塁打、20打点と不振にあえいだだけに、自分に一切の妥協を許さず、練習に取り組んでいる。

 小笠原が今季、再起をかけた開幕ダッシュで“原監督超え”を目指す。「ただ、やるだけ」。短い言葉で完全復活への意欲を示した。昨季までのプロ15年間で通算376本塁打と、指揮官の382本まであと6本。一から鍛え直し、早期に記録を突破することで、3年ぶりのリーグ制覇を狙う新シーズンに弾みをつける。

 室内練習場に、再起を目指すサムライの乾いた打球音が響き渡った。異例の早さでフリー打撃を解禁。軽めながらも52スイング。厚みのあるラバーマットの上に靴を脱いで立ち、バランスを確認しながら白球をはじき返す。昨年はキャンプ直前までティー打撃のみ。「まだバッティングの前の段階。トス打撃程度。早くも遅くもない」。言葉とは裏腹に、照準を合わせる3月30日の開幕戦(対ヤクルト)に向け、順調な仕上がりを伺わせた。

 16年目を迎える今季、原監督の通算アーチが目の前に近づいている。「その時になったら、その時。まずは目の前のこと。そういう数字が近づいてきて、(本塁打が)出ることが出来れば、それはいいこと」。意識はせずとも、指揮官を追い抜いた先には、あと24本に迫った史上18人目の通算400本塁打も射程圏にとらえる。

 原監督も「軸」の選手にあえて「小笠原」の名前を挙げずに再起を期待。背番号2は言う。「目の前のこと、先のことを計算せずに進んでいきたい」。完全復活に向け、言葉じゃない。求めるものは、結果だけだ。(スポーツ報知)


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こんばんは。


「ただ、やるだけ」・・・ガッツは相変わらず口数は少ないが、今季に賭ける思いを行動で示しているかのようだ。


ジャイアンツでリーグ優勝も日本一も経験し、WBC優勝に2度貢献し、2000本安打も達成した。後は何のために野球をやるのだろうか。


・・・率直に言わせていただきたい。もう、「チームのため」って言う必要はないよ。ガッツはガッツ自身のために野球をやって欲しい。


まず「自分のため」を先に出していって、それが「チームのため」になれば、それでいいじゃないか。気が付けば、ガッツも今年39歳・・多くの野球選手たちは、自らの「引き際」を考えざるを得ない情況に置かれる。そんな中で、ガッツには1年でも長く野球をやってもらいたい。一線級で居続けないのならスパっと引退すると考えるも良し、代打稼業で新境地を見出して細く長くやるもよし、自分の納得いく「終わり方」に向かって行って欲しいのだ。


もちろん、昨年の大不振のまま終わる気持ちは毛頭ないに決まっているだろう。原監督が、今季の主軸候補にあえてガッツの名を挙げなかったのは、「ガッツなら、自力で主軸を奪い取るに違いない」という強かな計算があるからかもしれない。そう簡単に長野や村田には譲らない、譲れない。ならば、なおさら「チームのため」なんて綺麗事を言う必要なんかないじゃないか。


この年齢にして、今だに体幹を鍛えているのだという・・まだまだガッツは野球が上手くなれる、本人は本気でそう思っているのかもしれない。そう考えたら、やっぱり今年のガッツにも目が離せない。だからこそ、ガッツには「自分のため」に野球をして欲しいのだ。



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