絶体絶命・・・さあ、どうする | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆セ・クライマックスシリーズ ファーストステージ第1戦(3試合制) ヤクルト3─2巨人(29日・神宮) 下克上での日本一を目指す巨人が、ヤクルトに逆転負けを食らった。先発の沢村は5回を1失点と好投。だが、代打で退いた直後の6回に救援陣が崩れ、宮本の犠飛などで2点の勝ち越しを許した。9回に大村の本塁打で1点差に追い上げるも、そこまで。引き分けでも敗退が決まる第2戦は、内海に逆王手を託すしかない。

 「役割を果たせたとかじゃない」。試合後、沢村は報道陣からの質問に語気を強めた。「短期決戦、勝たないと意味がないでしょ。自分の力が足りなかった」。5回5安打1失点。自身に勝敗はつかなかったが、先発した試合にチームが負けたことが、心の底から悔しさとして沸き上がってきた。

 チームでただ一人、先発ローテーションを守り抜いた末に、CS開幕投手を任せられた。「緊張はなかった」。平常心を心がけたが、絶対に負けられない一戦の重圧は想像を上回った。4回まで散発2安打。だが、「少しずつボールが甘く入ってしまった」。5回2死から3連打を浴びて同点を許した。5回を終え投球数は73。そして、6回2死二塁の勝ち越し機で迎えた打席で代打を送られた。好投と言っていい投球内容ながら、打たれたままマウンドを降りたことが、悔しさを倍増させた。

 特別な相手との投げ合いだった。館山とは4月28日の対戦(草薙)以来のマッチアップ。初黒星を喫した相手だ。9年前のことも覚えている。館山が所属していた日大野球部が地元・栃木で野球教室を開いた。沢村は中学2年生だった。「本人に話したことはないですけど、初めて会った“プロ野球選手”です」。当時は雲の上の存在だったが、今は同じ土俵に立っている。「マウンドに立てば、新人もベテランも同じ」。ともに5回で降板。開幕投手として渡り合った。だからこそ、勝ちたかった。

 原監督は「堂々としていました。良かったと思います」と合格点を与えたが、チームは崖っぷちに立たされた。この1敗の重さは、痛いほど心に突き刺さった。「勝たないと意味がない。前に進んでいかないと。明日あさってと試合がありますし、準備します」。まだ終わりたくない。中継ぎでも何でもいい。まだ投げたい。その一心だ。

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 下克上を知る男の意地だった。2点を追う9回2死。後がない状況で代打に送られた大村は、村中の3球目、140キロの直球を振り抜いた。「気楽に、というか、力が入らないように心がけました」。左中間席へのCS第1号となった。

 ロッテでは「つなぎの4番」として2度の日本一に貢献した。「つなぐ、という意識は持ってはいたけど、あの時は全員が同じ気持ちだった」。いい形で次の打者に回すこと、勝ちたいという強い思いを当時のメンバーは持っていたという。サブローはこの日も最後まで、その2つの気持ちをバットに込めた。

 05年の日本一の時、当時のバレンタイン監督が決戦前に必ず口にしたセリフがある。「『今夜のパーティーをみんな、楽しもう』と。その時から、特別な試合では気負ってもダメなんだな、と思うようになりました」。気持ちのゆとりこそが、ここぞの一発につながる。

 「明日につながるといいですね」。次戦はもう負けられない一戦だ。最後まで絶対に諦めない。希望の光を照らすサブローからのメッセージ弾だった。(以上、スポーツ報知)



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おはようございます。


CS1st.ステージ、ジャイアンツは逆転負けで初戦を落とし、CS敗退の絶体絶命のピンチに陥った。


敗因はいろいろ挙げられるであろう・・ただひとつ言えるのは「ジャイアンツは『流れ』に乗れなかったという事ではないだろうか。


寺内のバントミスが「流れ」を止めてしまい、澤村に代打を送った事が「流れ」に逆らった決断だったのかもしれない。


澤村の2番手が果たして高木でよかったのか?西村や東野でも良かったのではないのか?


そして、ガッツのエラーは残酷にも相手へ「流れ」を渡す決定的なエラーになってしまった・・・全てが「結果論」かもしれない。しかし、「流れ」が重要な短期決戦にあって、「流れに逆らう」展開では勝機は見いだせないのは厳然たる事実である。


絶体絶命のピンチ、さあどうする・・ったってもう引き分けすら許されない現状、勝つしか道はない。


その「勝ち方」を知る男・サブローの一発が、ひと筋の光明となり得るよう、ただ祈るしかない。



・・たとえ敗退したとしても、「1勝もできずじまい」はカッコ悪いよね。ただ、今日の試合に勝てば「流れ」が確実にこちらに傾く。そうすれば逆転で1st.ステージ突破だっていけるはずだ。それを選手会長に託そうではないか。


ナゴヤドームでのファイナル・ステージ、何とか休日のやりくりが出来て参戦できそうなのだ。そのためにも、頼むぜ、内海!


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