5連勝!その裏側で・・ | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!


 ◆広島3―5巨人(7日・マツダスタジアム) 闘志なき者は去れ、と言わんばかりだった。ベンチ最前列の手す りに身を預け、原監督はうつむいた。数秒してから顔を上げると、鬼の形相に変わっていた。6回、1点を勝ち越してなおも1死満塁。3番・長野の打席で、二 塁走者・坂本がまさかのけん制死。無得点に終わり、その裏の守備からベンチに下げた。「ファンの方に申し訳ない。全力でプレーしているだろうけど、プロと して恥ずかしい。私も反省しています」と厳しい表情を崩さなかった。


 堪忍袋の緒が切れた。坂本は2点リードの5回の守備で、先頭・石原の何でもないゴロを捕球すると、一塁に悪送球。リズムを崩した西村は2失点し、 試合は一時振り出しに戻った。7月31日のヤクルト戦(神宮)でも、覇気がないプレーで途中交代。またも同じ過ちを繰り返し「チームに申し訳ない。同じこ とを犯さないように気をつけます」とうなだれた。


 目の前の試合を絶対に取る。そんな気迫が伝わる執念の采配だった。指揮官は坂本の交代後、精力的に動いた。代打・大村の適時二塁打で点差を2点に 広げた後、8回無死二塁では、坂本の代役・寺内が送りバントを成功。1死三塁となり、藤村にはカウント3ボール2ストライクからの9球目にスリーバントス クイズのサインを出した。2番打者は見事、成功させた。原監督は「サブローは最高の形で1点取って、さらに無死二塁を作った。スクイズも走者、打者でス ムーズに行ったのが価値がある」と絶賛した。


 精彩を欠いた坂本から仕事場をはく奪したが、裏を返せば、主力を欠いても戦えるだけ選手個々の状態が上向いてきたという証しでもある。スクイズを 決めた藤村も「最初からスクイズがあるかもと思っていた。準備できていたので決められたと思う」と胸を張るように、選手たちも先を見越したプレーをしよう と集中している。チームはようやく上昇気流に乗りつつある。3位から上位を目指す挑戦者に、油断だけは許されない。



 巨人の長野久義外野手(26)が7日の広島戦(マツダ)の8回、今村から左側頭部に死球を受けて途中交代した。チーム関係者によると、患部は腫れ ているというが、意識ははっきりしている。担架で運ばれたものの、自力で歩く姿も見せた。検査のため、試合中に広島市内の病院へ向かった。8日に帰京し、 再検査を受ける可能性も出てきた。

 原監督は「全力で胸と胸をつき合わせた勝負の中では、こういうこともあるけれど、大事に至らなければいいですね」と話した。長野はこの日も2安打するなどリーグトップの打率3割1分1厘をマークし、12本塁打、39打点を挙げている。(以上、スポーツ報知)





 巨人・由伸がスーパープレーでチームを救った。5回に1点差と迫られなお1死満塁。抜けていれば走者一掃かという栗原の右中間への大飛球を、右翼の高橋由が飛び込んで好捕した。

 犠飛で同点になったとはいえ、一気に相手へ流れが傾きかねないところを食い止めて「とりあえず、ボールに何とかと思って行きました」。腰に不安を抱えな がらの決死のプレーに、原監督も「あれはむちゃくちゃ大きなプレーでした。天と地という言葉があるけど、まさにそういうプレー」と絶賛。この好守が直後の 勝ち越し劇につながった。(スポーツニッポン)


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こんにちは。


ジャイアンツ5連勝・・の波に乗り遅れないように、少々遅くなったけど記事更新(笑)


喜んでばかりもいられない出来事がいろいろ起こった昨日の試合・・坂本が先日に引き続きまたも懲罰交代、首位打者・長野の頭部死球退場、そして由伸の決死のダイビングキャッチ・・・勝ったけど、さぁこれから・・ってところで味噌が付かなければいいのだけどと思うばかりだ。


とはいえ、坂本をああいう形で交代させることが出来るのは、裏を返せばチームに余力が出てきたということなのだろう。こうなれば選手たちも必死にプレーせざるを得ない。いや、今までやっていなかったという事ではない。誰かに何かあれば、代わりの者が出てきて結果を出す、こういう形が出来てくると、自ずとチーム状態が上向いてくるのだ。


今まで、なかなかそういう形にならなかった。しかし、打つべき人が打ち、投手が、野手がそれぞれの役割を果たし、結果勝利へ至る。その積み重ねが5連勝になったという事だ。


2位以下のダンゴ状態から、今の勢いなら抜け出せそうな、そんな気がしてきた。もちろん、連勝なんていつまでも続く事はないのだから、浮かれてばかりもいられないけど、8月反攻が本格化した事は間違いない。今の勢いが続くよう、更なるチームの「結束」を願うばかりだ。



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