だから、引き分けは引き分けなんだって | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆ヤクルト6―6巨人=規定により9回引き分け=(31日・神宮) 5点のリードを守りきれず、巨人が2戦連続で引き分けた。1回に長野の12号3ラン、2回に先発・小野の初安打&初打点などで5点を先行したが、中盤以降は防戦一方。フルイニング連続試合出場が225で止まることを承知で、覇気のない坂本を途中交代させた原監督だったが、救援陣が誤算。2点リードの8回、山口が青木の適時打などで追いつかれた。7月は11勝11敗2引き分けの勝率5割で終了。8月を大型貯金月間としたい。

 試合のクライマックスを知る大歓声に、阿部の指示がかき消された。1点リードの8回1死一、三塁。山口は川端の高いバウンドの打球を処理すると、二塁に投げての併殺を選んだ。阿部は「ホーム」と叫んだが、左腕には聞こえない。

 案の定、間に合わない。ゲッツーが崩れる間に、三塁走者の川島慶が生還した。同点となる6点目を譲った。「あれはボーンヘッド。あの当たりならホーム(に投げるべき)」。原監督は試合を決定づけたワンプレーを悔しそうに振り返った。

 2回までに5点以上を奪ったのは、5月1日の横浜戦(横浜)以来だった。小野が5回2失点で降板後、6回に越智と高木で2点を失い、嫌なムードが漂った。8回、2点をリードを逃げ切るため“勝利の方程式”につないだ。山口が期待に応えられなかった。

 序盤の大量リードにも気を緩めないよう、原監督は采配を振った。2回無死一、三塁で5点目の中犠飛を放った坂本を、5回の守備からベンチに下げた。5回先頭、タイミングを簡単に外されての三邪飛が「覇気がない」と映った。最近5試合で16打数1安打。打席の内容が悪い1番打者を「レギュラーに置いておいて、ふさわしくない」と切り捨てた。

 09年10月10日の広島戦(マツダ)から続けてきた、連続フルイニング出場は225試合で止まった。もちろん、止まることは知っていた。原監督は「連続イニングがあるんでしょ。それよりも越えないといけないものがある」と指摘した。長く巨人を背負う主力として高いレベルを求めているから、途中交代させて自覚を促した。坂本は「コンディションが悪いわけではないです」と自らを責めた。

 後半戦の前、原監督は逆襲への決意を固めた。「チームプレーを怠ることに関しては、しっかりとチェックしていく。打ったとか打たないは全然、問題ない。できることを全力でプレーする。死に物狂いで全力でボールを追いかけることを見ていく」。実績は関係ない。やる気の見えない選手は外す。その姿勢を改めて強調した。

 不振が続く小笠原を新人時代の1997年5月21日、オリックス戦(神戸)以来となる8番に下げた。勝つために非情に徹したが、中継ぎ陣の不調は誤算だった。「うちのリリーフ陣を要して守りきれなかった。しかし、勝ち越されなかったということ」。7月は11勝11敗2分けで、貯金も反撃の足掛かりも作れなかった。負けなかったことをプラスに考え、心機一転、再スタートするしかない。(スポーツ報知)


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おはようございます。


・・・だから、引き分けは引き分けなの!スワローズに勝てなかったけど、負けなかった。けれども今季神宮未勝利という事実だけが残ってしまったという事なの!


昨日も書いたけど、「勝ちに等しい引き分け」も「負けに等しい引き分け」もない。あったとしてもそれは気分的な問題でしかない。「引き分けは引き分け」なのだから。


これが、首位にいるチームと5位に苦しむチームの差なのだろうか。しかし、同点にされこそすれ、勝ち越しを許さなかったというのは、その差は紙一重なのか、と言えなくもない。


小笠原が8番スタートだったり、坂本が途中交代させれたり、山口が2点差を守れなかったり・・と間違いなく今のジャイアンツは苦しい状態にある。誰がどうこう・・もあるだろうが、それは今は言うまい。チーム全員の力が「結束」してのこの結果なら、まだまだ「結束」が足りないくらいに思って明日から戦っていかなければならない。


今日から8月。7月のジャイアンツは11勝11敗2分け・・6月までの負債を取り返すことは叶わなかった。2011年シーズンもあと3ヶ月。泣いても笑っても3ヶ月。苦しい戦いはまだまだ続くが、ここにきたらもう「下を向いたら負け」だ。



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